
こんばんは!プロモデラー林哲平です!
今回はホビージャパン2014年4月号を紹介します♪
以前、この記事を書いていたときは只今締め切り真っ盛り、迫り来るデッドラインとギリギリの攻防を繰り広げていましたね。
これまでピンチのときにプラモを作っている夢は幾度と無く見ましたが、あのときの数日は瞳を閉じるだけでプラモのパーツがまぶたの裏に浮かんでました♪
スタービルドストライクガンダムが表紙のガンダムビルドファイターズ大特集!
この号はスタービルドストライクガンダムが表紙のガンダムビルドファイターズ大特集。
ビルドファイターズで注目される「オリジナルガンプラ」の製作法を徹底解説しています。
史上初!ミキシングビルドをHOWTOで解説したビルドキマイラガンダム!
今月私が制作した作例は2体。
どちらも紙面で重要な役割を担っている作例なので、やりがいがありました。
1つ目の作例は「HTMS-01SKビルドキマイラガンダム」
「パーツの組み換えと簡単な接着のみでオリジナルガンダムを制作する!!!」というテーマで作られたガンダムで、この号のHWTOで最も重要なパートを占める作例です。
ガンダムダブルエックス、ガンダムエックス魔王、ビルドストライクガンダム、ウイングガンダムフェニーチェ、メテオホッパーを合身し、G-3ガンダム風のグレートーンでコーディネート。
「どういう組み合わせをすれば、格好良く、オリジナリティの高い作品となるか」という、ガンプラではいままで個人の感覚に委ねられ、体系的に語られることの無かったポイントを解説しています。
オリジナルにチャレンジしたい!!! という人はぜひ一読してみてください。
MGフェネクスをメッキ活かしで製作!

2つ目の作例は表紙にも入っているMGの「RX-0 ユニコーンガンダム3号機フェネクス」です。
こちらはビカビカの金メッキが炸裂する豪華絢爛なキット。
原作者の福井晴敏氏が特別に指定したというシャンパーンゴールドの上品なメッキは100式やアカツキといったこれまでのメッキキットとはまたひと味違った美しさがあります。
真のモデラーならばメッキを落として全塗装が正しいスタイルではありますが、ここまで素晴らしいメッキを落とすのはちょっと勿体無い…
ということでメッキの外装は活かしつつ、フレームや武器をきっちりと手を入れて制作し、メタリックカラーで塗装。
エクストラフィニッシュ風の完成品として仕上げています。
数あるMGの中でも、ユニコーンガンダムは全塗装して仕上げるのが大変なキットですが、フェネクスは外装パーツを表面処理する必要が無いので、ある意味完成への敷居は大きく下がります。少々値段は張りますが、「ガンプラの全塗装にチャレンジしたい!!!」と願う脱初心者にこそオススメしたいガンプラかもしれません。
この作例を作っていたので、後に「ガンプラ凄技テクニック」でフェネクスにメッキウェザリングを思いついたんですよね♪
https://promodeler.net/2020/04/19/mgfnnex/ホビージャパン2014年4月号をよろしくお願いします!
というわけでホビージャパン2014年4月号でした♪
月刊ホビージャパンをよろしくお願いします!
「ガンプラ凄技テクニック」シリーズ大好評続刊中です!

プロモデラー林哲平が送る、週末の空いた時間に、誰でも簡単、お気軽に、カッコいいガンプラがあっという間に作れてしまうガンプラ製作本「ガンプラ凄技テクニック」。
シリーズ続々と続刊中で、「読むと初心者でも本当にそのとおり作れてしまう!」と、皆様からも大好評を頂いております。
実際に作った作品をモデラーさんから見せていただけることも多く、本を書く側として。
プロモデラーとして、そのたびにたまらない喜びを感じます。
「プラモデルを趣味として作ってみたいけれど、ちょっと難しそうで手が出ない」という人はぜひ手にとってみてください。
プラモデルの楽しさをを体感する、手助けになれば私は嬉しいです。





林哲平オリジナル作品『再生構築機界ケルバーダイン』展開中!

はるかなる未来。人口問題の解決のため5cmに縮小された人類が生存競争を繰り広げる世界「ミキシングワールド」を舞台にした物語。
それが「再生構築機界ケルバーダイン」です。
立体造形物にストーリーを加えたビジュアルノベル方式で広がる、小さな巨人「ケルバーダイン」による戦いをぜひその目で確かめていただけると嬉しいです。
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