
こんにちは! プロモデラー林哲平です。
当時は趣味でタミヤ1/48シリーズのkdfワーゲンを作っていたのですが、窓ガラスと一体になったワイパーの処理をどうしたもんかと悩みまくってましたね。
今回はホビージャパン2016年4月号を紹介します♪
アナタの模型ライフを豊かにする最新ツール&マテリアル2016!
この号は「アナタの模型ライフを豊かにする最新ツール&マテリアル2016」と銘打った変化球の表紙が目印。
進化著しい模型用工具・マテリアルですが、自分で試すとなると勇気がいるもの。
そんな最新ツール&マテリアルを徹底解説。
記事に関わっている人間は全員雑誌作例も担当する筋金入りのモデラー編集者なので信頼性もバッチリ。
私が聞いた中で一番興味深かったのがタミヤの速乾性流し込み接着剤。
当時ホビージャパンに在籍していた丹氏がウェザリング素材の解説用にウェーブの1/35スコープドッグを製作しているのですが。
合わせ目を消す部分に速乾性流し込み接着剤を使ったところ、乾燥がものすごく早くてなんと15分の乾燥時間で合わせ目消しが可能になったというんです!!
これは作例製作のスピードアップが期待出来そうですし、個人的には注目の素材です。
私も急ぐときは瞬間接着剤で合わせ目を消しますが、強度を考えるとスチロール用接着剤が一番ですからね。
DAISAN氏が製作したフレームアームズガールの「スティレット Blue Impulse with たまごひこーき」が可愛い!
巻頭特集以外にも、鉄血のオルフェンズ、フレームアームズ、ビルドファイターズと濃密な内容。
この号イチオシの作例はDAISAN氏が製作したフレームアームズガールの「スティレット Blue Impulse with たまごひこーき」。
精度の高い工作と美しい塗装の両立という、言うのは簡単でも実現するのは難しいことを具現化した作例をさらっと製作してしまうDAISAN氏。
フィギアにも造詣が深く、メカモデラーが苦手な「かわいい女の子の顔」もバッチリと製作。
自分にはこういう作例は絶対作れないので本当に憧れます。
HGグリムゲルデで簡単光沢塗装を解説!
で、私は今月3体の作例を製作しています。
1つ目は「君にも出来る!!鉄血のガンプラ製作法」で製作したHGグリムゲルデ。
今回のテーマは「光沢塗装」
缶スプレーのクリアーを使った吹きっぱなしでの光沢塗装の方法を詳しく解説しています。
この時期にハマっていたカーモデルで培った技術がやっと実ってきた感じです。
https://promodeler.net/2020/08/18/fujimigolf/『破幻のジスタ乙』第二弾をカスタマイズして製作した「神林」!
2つ目は『破幻のジスタ乙』第二弾をカスタマイズして製作した「神林」
第二弾のメインキャラである尾崎をベースに、巨大な手に変形するギミックを持った御手洗を両手に装備。
蝙蝠丸の羽と尾崎の剣を組み合わせてウイングとし、額飾りには尾崎の左手の竜を移植しています。
カラーリングはド派手なシルバーとゴールドでぬりわけ。
これまでホビージャパンで製作してきたジスタ作例の中では最大サイズのものなので、ぜひカスタマイズの参考にしてみてください。
(たぶん)ホビージャパン史上初のウォーハンマー 作例!ディーモンプリンス!
そして3つ目の作例は……コレ!!!

そう!!! 以前ゲームミニチュアにハマっていたとき製作したディーモンプリンスです!!!
といっても実は正式な作例というわけではなく。
巻頭特集でシタデルカラーが紹介されているので、「シタデルカラーで塗装するとこういうのができるよ」という解説用にちょろっと載っているだけではあるのですが……
嬉しい!!!
ホビージャパンの歴史上、ゲームズワークショップのミニチュアの作例が写真一枚だけとはいえ掲載されるのは初めてではないでしょうか。
これを見てウォーハンマー人口が少しでも増えてくれると嬉しいんですけどね~
このディーモンプリンスは超気合いを入れてブログ記事に紹介しているので、ぜひ!こちらも!見てくださいね!
https://promodeler.net/2020/08/21/demonprince/ホビージャパン2016年4月号をよろしくお願いします!
というわけでホビージャパン2016年4月号でした。
月刊ホビージャパンをよろしくお願いします!
「ガンプラ凄技テクニック」シリーズ大好評続刊中です!

プロモデラー林哲平が送る、週末の空いた時間に、誰でも簡単、お気軽に、カッコいいガンプラがあっという間に作れてしまうガンプラ製作本「ガンプラ凄技テクニック」。
シリーズ続々と続刊中で、「読むと初心者でも本当にそのとおり作れてしまう!」と、皆様からも大好評を頂いております。
実際に作った作品をモデラーさんから見せていただけることも多く、本を書く側として。
プロモデラーとして、そのたびにたまらない喜びを感じます。
「プラモデルを趣味として作ってみたいけれど、ちょっと難しそうで手が出ない」という人はぜひ手にとってみてください。
プラモデルの楽しさをを体感する、手助けになれば私は嬉しいです。





林哲平オリジナル作品『再生構築機界ケルバーダイン』展開中!

はるかなる未来。人口問題の解決のため5cmに縮小された人類が生存競争を繰り広げる世界「ミキシングワールド」を舞台にした物語。
それが「再生構築機界ケルバーダイン」です。
立体造形物にストーリーを加えたビジュアルノベル方式で広がる、小さな巨人「ケルバーダイン」による戦いをぜひその目で確かめていただけると嬉しいです。
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