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デロリアン、インターセプターからランドマスターまで!!! 古今東西映画の主役車がプラモデルで集結した「カーモデリングマニュアルムービーカースペシャル」!

 こんにちは! プロモデラー 林哲平です。

 私の作例も掲載されているMOOK、「カーモデリングマニュアルムービーカースペシャル」を紹介します♪

目次

ムービースターカーが大集結!

 今回のカーモデは映像作品に登場する印象深い名車が大集結。

 デロリアン、インターセプター、バットモービル、ナイト2000という有名どころはもちろん、『エイリアン2』に登場するAPCや『世界が燃え尽きる日』のランドマスターまで。

 特撮用のミニチュアしかない車輌ではなく、すべて自走機能を備えた実車が存在するものばかり。

 個人的にこれは見ておくべき!!! とイチオシなのはあに氏が製作した『マッドマックス2』版インターセプターと畠中浩が製作した『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』版のデロリアン。

あに氏のインターセプターがスゴイ!


 あに氏のインターセプターは実車にこだわった作りみと高度なウェザリングテクニックが組み合わさった超絶作例。

 マッドマックスの車輌は劇中では砂まみれで、それっぽくパステルやピグメントをまぶせばそれらしく見える反面、単調に見えやすいというデメリットがあります。

 あに氏は複数のピグメントを的確に使用し、マッドマックスらしさを損なわず、かつ単調にならない変化をつけたウェザリングを完遂。

 下地は使い込まれた様子を再現するために筆塗りで塗装を再現するなど、参考になるアイディア満載です。

 なによりも単品車輌一台なのにまるで一つの完成されたディオラマのように見える存在感が素晴らしいところ。

 こんな作例はディオラマビルダーとして高い評価をうけるあに氏でなくては 作れないでしょうね。

畠中氏のデロリアンがスゴイ!


 畠中氏のデロリアンはLEDを用いた電飾ギミックを組み込んだ作例。

 製作文では電飾をメインにしてディテールアップは控えめにしたと語られていますが、この程度で控えめとかどうなの? と思うくらいディテールアップされています。

 LED発光ギミックの組み込み方から、ボディの剛性を保ちつつ、ドアを開閉させる方法まで細かく解説されており、大変参考になります。

 この作例を見ていると、ちょっと電飾にチャレンジしてみたくなってきますね。

タミヤのホンダS600を製作!

 私の作例ですが、タミヤの1/24ホンダS600を製作しています。


  1997年に発売されたS800のバリエーションキットで、小さいながらエンジン、シャシーまで完全に再現されたフルインテリア仕様。

 去年の6月にダッジ・ラムVTSをホビージャパン編集部に持って行ったとき、ホビージャパン編集部のカーモデル担当YAS氏に「そんなにカーモデルやりたいならこれやってみる?」と渡されたのがこのキットでした。

 さすがタミヤ製だけあり作りやすい!!! フルインテリアキットでしたが、それほどストレス無く組み立てることができました。

 作例は車高を下げ、インテリアを中心にディテールアップしています。

カーモデルを克服した喜び!

 昔読者だった時代。

 カーモデリングマニュアルはちょくちょく買っていましたが、どの作例もが超絶すぎていったいどうやって作っているんだろう? とページをめくるたびにため息をついていました。

 そんなカーモデリングマニュアルに自分の作例が掲載されたんです!!!

 2歳の息子なみにぴょんぴょん飛び跳ねて喜びましたよ♪

  カーモデリングマニュアル ムービーカースペシャルをよろしくおねがいします♪

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この記事を書いた人

 こんにちは! プロモデラー林哲平と申します。

 2005年より模型専門誌ホビージャパンの編集部に在籍。

 趣味、仕事合わせて3000体以上のプラモデルを組み立てた経験を活かし、プラモの楽しさをみんなに伝えたい!と実体験から得た製作テクニックなどを日々発信しています。
 

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