
こんにちは!プロモデラー林哲平です。
この一年ほど前に3インチミニカーを集めだしたら、1年で80台を超えてしまい、置き場に困っていたのが懐かしいですね。
http://discountminicar.blog.jp/今回はホビージャパン2016年5月号を紹介します♪
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』1/100キット特集!
今回の巻頭特集は『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』 。
最新キットの1/100バルバトス第六形態を中心に、大改造作例の1/100流星号など見どころ満載。
とくにこれはいい!!! とおもったのは鈴木政貴氏製作のガンプラLOVE作例である「グシオンリベイク プランB」。
「もしリベイクが元のアーマーもそのまま活かして強化されたら」というifのもと、リベイクにグシオンの装甲をフルアーマー風に装着。
キマリス用のブースターを4基装備し、頭部はなんとグシオンのものをヘルメットのようにかぶっています。
イメージ的にはドラグナーのキャバリアーみたいな感じでしょうか。
ガンメタルの塗装と相まって悪魔的なイメージでもの凄く強そうです。
オルフェンズのガンダムはソロモン72柱の悪魔がモチーフなので、悪役風フィニッシュはピッタリですね。
「HGガンダムバルバトス第六形態」 を簡単メタリックで製作!
私もオルフェンズ特集で作例を2体製作しています。
一つ目は「きみにもできる!! 鉄血のガンプラ製作法」で製作した「HGガンダムバルバトス第六形態」
今回はこれまでオルフェンズのキットで解説してきたHOWTOの総決算。
2016年3月号のキマリスで 紹介したメタリック塗装と2016年4月号のグリムゲルデで解説した光沢塗装に加え、パール塗装やキャンディ塗装にまで踏み込んだ内容となっています。
HGバルバトスを 手にとった人ならわかると思いますが、このガンダムはとにかく塗り分けが多い。
おそらく塗装して仕上げるとなると歴代主役ガンダムの中では最高難易度なんじゃないでしょうか。
塗装法以外にもクリアーを吹いて下地をコートし、マスキングのリカバリーをしやすくする方法なども解説しているのでバルバトス製作に悩んでいる人はぜひ読んでみてください。
「ハイレゾリューションモデル ガンダムバルバトス」 を簡単フィニッシュで製作!
2つ目はついに登場となったマルチマテリアルキット「ハイレゾリューションモデル ガンダムバルバトス」 。
「ハイレゾリューションモデル」 はダイキャストやABSを多用した完成状態のフレームにプラモデルの外装を装着していくという構造。
そう言われると昔の1/60F91と同じじゃん! となりそうですが、フレームは何百ものパーツで構成されており、シリンダーは全て可動。
色分けもしっかりしており、フレームだけで飾ってもいいレベルです。
外装はほぼ塗装ずみで、組み立てるだけでハイレベルな完成品となります。
外装をランナーから切り離した部分のリタッチのHOWTOをしているのですが、ほぼ全てのゲート跡が完成後見えない部分に配置されているのでHOWTO写真を撮影する部分を探すのが大変でした。
今回は武器と外装の一部のみ塗装し、他は全てキットの塗装を活かして仕上げています。
マスターグレードと違ってフレームが最初から完成しているぶんすぐに組み上がるので、がっつりガンプラが作りたいんだけど時間が無い、という人に最もオススメなキットですね。
ホビージャパン2016年5月号をよろしくお願いします!
というわけでホビージャパン2016年5月号でした。
月刊ホビージャパンをよろしくおねがいします。
「ガンプラ凄技テクニック」シリーズ大好評続刊中です!

プロモデラー林哲平が送る、週末の空いた時間に、誰でも簡単、お気軽に、カッコいいガンプラがあっという間に作れてしまうガンプラ製作本「ガンプラ凄技テクニック」。
シリーズ続々と続刊中で、「読むと初心者でも本当にそのとおり作れてしまう!」と、皆様からも大好評を頂いております。
実際に作った作品をモデラーさんから見せていただけることも多く、本を書く側として。
プロモデラーとして、そのたびにたまらない喜びを感じます。
「プラモデルを趣味として作ってみたいけれど、ちょっと難しそうで手が出ない」という人はぜひ手にとってみてください。
プラモデルの楽しさをを体感する、手助けになれば私は嬉しいです。





林哲平オリジナル作品『再生構築機界ケルバーダイン』展開中!

はるかなる未来。人口問題の解決のため5cmに縮小された人類が生存競争を繰り広げる世界「ミキシングワールド」を舞台にした物語。
それが「再生構築機界ケルバーダイン」です。
立体造形物にストーリーを加えたビジュアルノベル方式で広がる、小さな巨人「ケルバーダイン」による戦いをぜひその目で確かめていただけると嬉しいです。
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