
こんにちは! プロモデラー林哲平です。
今回はホビージャパン2017年7月号について紹介します。
当時は1歳1ヶ月になる娘が塗料棚の内容を入れ替えるのにハマり、塗装するとき目当ての塗料がなかなか見つからなくて困ってましたね〜♪
巻頭はサンダーボルト大特集!!!
セイラマスオ氏作のアトラスガンダムの表紙を見ておわかりのように、2017年7月号は怒涛の『機動戦士ガンダム サンダーボルト』特集!!!
キット化されているMSはほとんど無いので作例のほとんどはスクラッチ。
ガンキャノンアクアや強襲揚陸艦スパルタンはともかく、ゾックのコンテナつきアッガイは本体がいつ完成するのか楽しみでしかたがありません。(なお、ゾックは次の月に完成しています!)
ニューキットの陸戦型ガンダムのレビュー作例やサンダーボルトの世界観に合わせて製作されたデザートザクなどガンプラ改造の参考になる記事も満載。
サンダーボルトを楽しむなら必見の内容と言えるでしょう。
34年目の初作例、ウォーカーマシンセンドビードタイプを見よ!!!
私的にこの号イチオシの作例は田中正樹氏製作の「ウォーカーマシン センドビードタイプ」です!!!
コレ何?って人も多そうなのでちょろっと解説すると、「戦闘メカザブングル」の7話にのみ登場するウォーカーマシンで、時代的に古い機体ということで人型をしておらず、戦闘用では無く採掘用。
ガンダムで言えばアッザムやグラブロみたいな扱いのメカで、キットが存在するのが不思議なアイテムでもあるんです。
ちなみに販売当時はどの模型雑誌でも(といってもその時代模型誌はホビージャパンとモデルアートしか無かったのですが)作例をしなかったので、発売34年目にして初の記念すべき作例製作となっているんです。
しかもですよ!!! なぜか田中氏は2体もセンドビードタイプを製作しているんです!!!
TVアニメ7話に登場したオレンジの機体と、「テレビマガジンロボット大全集8 戦闘メカザブングル」に掲載されていた黄色の機体というものすごい通好みのアイテム選択。
これはメカ好きならもう見るしかありません。
2ページ記事で見逃しやすいので、148、149ページは忘れずにチェックしてください。
ウォーハンマー、ホビージャパンについに上陸!!!
そして…… この号ではついに、ホビージャパンで初めてウォーハンマーが紹介されたんです!
ウォーハンマーはイギリスのゲームズワークショップが展開するウォーゲーム。
https://jobs.games-workshop.com/ja/%E7%A7%81%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2そのゲームに使うコマであるミニチュアはとんでもなく精密なプラモデルなんです。
日本での正規代理店がマックスファクトリーに決定し、日本限定ミニチュアが販売されるなど俄然盛り上がりを見せるウォーハンマー。
連載記事となるようなので、これからの展開が非常に楽しみ。
なにより以前からのウォーハンマーファンとしては、「こんな凄いプラモがなんでホビージャパンに載ってないんだ!!!」とずっと思ってたので感慨深いですね~♪
ウォーハンマー に興味ある人はこちらの記事もご覧ください♪
https://promodeler.net/2018/03/30/hjextra2018spring/ https://promodeler.net/2020/09/03/liberator/ https://promodeler.net/2020/08/21/demonprince/ https://promodeler.net/2020/05/05/krell/ https://promodeler.net/2020/04/05/izardmanoldblood/ https://promodeler.net/2020/08/19/supesumarin/ https://promodeler.net/2020/04/03/trygon/簡単フィニッシュのMGフリーダムガンダムVer2.0を製作!
今月私が製作したのは、ガンプラの簡単HOWTO記事である「つくろう! MGガンダムSEED」で製作した「MG ZGMF‐X10A フリーダムガンダム Ver.2.0」。
成型色を活かした簡単フィニッシュの方法を詳しく解説しています。
通常の簡単フィニッシュよりも一步踏み込んだ内容としており、内部フレームを缶スプレーで塗装する方法や、ワンポイントとしてディテールをメタリックカラーで塗り分ける方法なども紹介。
フリーダムガンダム2.0はディテールがとにかく多く、真面目に全塗装して製作するとそう簡単には完成しないので気軽に成型色を活かして製作するのが一番健康的だと思います。
ま、丁寧にスミ入れすると簡単フィニッシュでもかなりの時間が必要なんですが……
ホビージャパン2017年7月号をよろしくお願いします!
というわけでホビージャパン2017年7月号でした♪
月刊ホビージャパンをよろしくお願いします!
「ガンプラ凄技テクニック」シリーズ大好評続刊中です!

プロモデラー林哲平が送る、週末の空いた時間に、誰でも簡単、お気軽に、カッコいいガンプラがあっという間に作れてしまうガンプラ製作本「ガンプラ凄技テクニック」。
シリーズ続々と続刊中で、「読むと初心者でも本当にそのとおり作れる!」と皆様からも大好評!
実際に作った作品をSNSなどで「作ったよ!」と見せていただけることも多く、本を作る側として。モデラーとしてたまらない喜びを日々感じております♪
プラモデル趣味を思い切り楽しみたい!という人はぜひ読んでみてくださいね♪




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