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『鉄血のオルフェンズ』第二期ガンプラがプロモデラーの手で生まれ変わる!!! オリジナル作例満載の「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 超 鉄血のガンプラ教科書」発売!!!

 こんにちは! プロモデラー林哲平です!

 今回は「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 超 鉄血のガンプラ教科書」を紹介します♪

目次

超鉄血教科書とは?

 ホビージャパンが送る「ガンプラの教科書」シリーズはHOTO記事+プロモデラーのオリジナル作例という二部構成で、読む人が「自分もこんなオリジナルガンプラを作りたい!!!」と思ったら即座に実行できるようにフォローする内容となっています。

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 通常のHOWTO本とは違い「ガンプラの上手な作り方」ではなく「どうすればオレが考えた超格好いいMSをプラモデルで再現できるか」を主眼とした本である、といえばおわかりいただけると思います。

 「超鉄血教科書」は鉄血のオルフェンズ第二期シーズンに登場するガンプラを主題としており、1/144から1/100まで、ガンダムも踏まえつつ、量産機であるレギンレイズやゲイレール、マンロディなどのバリエーションも多数オリジナル作例を収録。

 手にとって眺めれば、それだけで創作意欲が爆発すること請け合いです。

 今回もほとんどのHOWTOを担当させていただいたので、思い入れも非常に強く、こうして本になって形ができると何度も自分の作例ページを読み返してしまいます(笑)

気になるHOWTO内容は?

 「自分だけのガンプラを作る」お手伝いをするのが目的な本ですから、塗装法のバリエーションは数多く解説させてもらっています。

 メタリック塗装、最新マテリアルを用いたウェザリング、お手軽オリジナルカラーである黒金塗装法などなど。

 それでは私が作った作例を中心に紹介していきますね♪

ガンダムフラウロスでは白サフ1500の使用法を解説!

 特に見て欲しいのはガンダムフラウロスで紹介しているMr.フィニッシングサーフェイサーホワイトを用いた白塗装法です。

 フィニッシングサーフェイサーホワイトは隠蔽力が非常に強く、これまでの白下地と違いメタリックカラーの発色と同様に、下地が黒いときにもっとも美しい発色となります。

 ガンプラの白はどのプラモデルよりも透けにくい成型色ですが、そのままの成型色の上に白を塗るとどうしても仕上がりが軽い雰囲気になってしまいます。

 一度下地をMr.フィニッシングサーフェイサーブラックで作ったあとホワイトで発色させれば、色透けの無い、重量感ある美しいホワイトに仕上がります。

 比較写真を用いいて重点的に解説しているので、新白サフの使い勝手がわからない、とお困りの人にはぜひ。

 必ず参考になると思います。

HGガンプラ主役機最高難易度!!! ガンダムバルバトスルプス、ルプスレクス制作法

この本の冒頭には私の製作したνガンダムカラーのガンダムバルバトスルプスとルプスレクスミキシングで製作したバルバトスの徹底改修HOWTOがムック新規作例として収録されています。

 今まで仕事で現在発売されているガンプラは9割近く組み立てていますが、HGのガンダムバルバトスルプス、ルプスレクスは「全塗装して完成させる」となると歴代主役機の1/144スケールキットの中でも最も難易度が高いキットだと思います。

 突起物とディテールが多く、掘り直しやシャープ化の手間は甚大。

 塗り分けも多く、ふくらはぎ側面のスラスターなど、極めて複雑な形状のマスキングを余儀なくされる。

 アゴやヒザの紋章など、失敗すると非常に目立つ部分に精度の高い筆塗りを要求される。

 などなど!

 反面、近年のガンプラでは珍しく、「作る人の技術がそのまま完成度に反映されやすい」ガンプラでもあります。

 HGのバルバトスルプスをきちんと完成させることが出来たなら、ガンプラモデラーとしては上級者を名乗ってもいいんじゃないかと私は思います。

 かつて飛行機モデルの登竜門がハセガワの1/48 F14だったように、現在のガンプラ登竜門と言えるかもしれません。

 HOWTOでは基本工作はもちろんですが、腹部シリンダーの独立可動など中~上級者に向けたテクニックを中心に解説しています。

 得にシャープ化が必要な部分が非常に多いので、尖らせた場所は全て個別に写真を撮って解説しています。

 全て真似をして作るのはちょっと難しいかもしれませんが、より技術に磨きをかけたいモデラーさんには必ず役に立つ内容だと自負しています。

 ちなみに、バルバトスルプスを作りたいけど、1/144は大変だよなあ…… という人には1/100がおすすめです。

 1/100キットはほとんどのパーツが色分けされているので、塗装が非常に楽。

 辛いのは手首の爪を塗り分ける手間くらいじゃないでしょうか?

 こちらは初心者向けキットして非常におすすめですね。

新規作例としてレギンレイズジュリア(阿頼耶識システム搭載型)を製作!!!

 今回の超鉄血教科書用にレギンレイズジュリア(阿頼耶識システム搭載型)を製作しています。

 元々グレイズアインとレギンレイズジュリアが大好きで、2機とも作りたかったのですが時間が無かったのでオリジナル作例をなにか作らない? という編集部の提案にぜひとも2個一合体作例を作りたいとお願いしたのが発端です。

 今回は「誰でも真似が出来る作例」というのが本のテーマなので、レギンレイズジュリアにグレイズアインの腕を装着、頭部と武器をちょっとデコレートして全身を赤く塗るくらいの改造に留めています。

 最初はヴァルキュリアバスタードソードを二刀流で持たせようと思ったのですが、「キット使いすぎ!真似できないでしょ!」と、怒られたのでガリアンソード風の連結剣を持たせてます♪

超鉄血教科書をよろしくお願いします!

 というわけで「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 超 鉄血のガンプラ教科書」でした♪

 超鉄血教科書をよろしくお願いします♪

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この記事を書いた人

 こんにちは! プロモデラー林哲平と申します。

 2005年より模型専門誌ホビージャパンの編集部に在籍。

 趣味、仕事合わせて3000体以上のプラモデルを組み立てた経験を活かし、プラモの楽しさをみんなに伝えたい!と実体験から得た製作テクニックなどを日々発信しています。
 

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