
こんにちは!林哲平です。
ホビージャパン2020年3月号発売しました!
巻頭特集は「今こそ作ろうオレプラモ!カスタムキット大全集」
カスタマイズパーツを使ったオリジナルプラモの作り方を豪華プロモデラー陣が徹底解説!
各社カスタムパーツカタログは永久保存版な一冊に仕上がっております!
なお、こちらのブログ記事は本の誌面を撮影して紹介していますが、ホビージャパンのプロモーション用に私の職場であるホビージャパン編集部に許可を得て掲載しておりますのでご安心ください♪
HJ3月号には付録としてメタルビルドのオルタナティブストライクとアストレイの小冊子が附属




HJ3月号には付録としてメタルビルドのオルタナティブストライクとアストレイの小冊子が附属します。
[amazon asin=”B081F7CC6X” kw=”METAL BUILD ガンダムアストレイ レッドフレーム改 (オルタナティブ・ストライク Ver.) 約180mm ABS&PVC&ダイキャスト製 塗装済み可動フィギュア”]オルタナティブプロジェクトのフォトストーリーや商品解説や解説者インタビューに加え、貴重な開発CAD図面や亜久津潤一氏に夜設定資料が収録されているのでアストレイ好きには見逃せないアイテムとなっています。
巻頭特集は「今こそつくろう俺プラモ! カスタムキット大全集」

今やキャラクターモデルの1ジャンルとしてすっかり確立したカスタマイズ。
今月号ではバンダイやコトブキヤ、ウェーブなどなど、各社から発売されているカスタムパーツを総ざらいしつつ、
実際の製作の参考になる作例を見ながら思い切り楽しもう! という特集になっています。
ガンプラからガールズプラモまで、ここまで敷居をまたいてオールジャンルを総決算するカスタム特集というのは模型本としては初めてではないでしょうか?
ここからはそんな大注目な特集の目玉ポイントを紹介していきますね♪
特集のトップを飾るのはnishi氏によるMGバルバトス増加装備タイプ

表紙モデルであり、特集のトップを飾るのはnishi氏によるMGバルバトス増加装備タイプ。
100と144、異なるスケールのパーツを組み合わせながらまとめ上げるセンスと美しい塗装が素晴らしい作品です。
MGの精度に合わせたゼルトザームアームズの丁寧な工作など、ただ盛っただけではない匠の技が光ります!
アンクルアーマーの裏側まで筋彫り彫り直していたり、全てのエッジを徹底的にシャープ化していたりととにかく基本に忠実にを重ね続けたこの厚み!
普通にMGバルバトスを作るぶんにも非常に役立つ作例なのでぜひとも読んで見てください♪
「林哲平が教える!ガンプラカスタマイズ講座」でカスタムの理論から学べる!! ギャプランTR−5タイラントファイバー




「カスタムしたいけど、どうすればいいんだろう?」という人向けのHOWTO記事もバッチリです。
こちらでは私がHGUCフライルーをベースに製作した「ギャプランTR−5タイラントファイバー」
カスタマイズパーツの使い方やモノアイMSをガンダム顔にする方法などなど、ガンプラカスタマイズのポイントを解説しています。
全塗装では無い、部分塗装の簡単お手軽成型色仕上げなのでパーツさえあれば初心者でも簡単に真似できますよ♪

ガールズプラモのカスタマイズもバッチリ!Rikka氏の「メガミデバイス 朱羅鎌鼬」

フレームアームズガールの登場で急速に普及したガールズプラモ。
現在のカスタマイズシーンでは欠かせないこのジャンルもしっかり解説。
Rikka氏によるメガミデバイス朱羅鎌鼬は妖怪をモチーフとし、造花から葉っぱをチョイスするなどどんなパーツでも使えるガールズプラモの奥深さを伝えてくれる作例です。
カスタムパーツ進化の極致。アルティメットガーディアンVer.S.D.Rを目に焼き付けろ!!!

今やカスタマイズパーツは進化を繰り返し、カスタムパーツ自体が独立したプラモとなって展開するほどになりました。
その極地と言えるコトブキヤの超巨大カスタムキット、ギガンティックアームズを製作したのは巧みなチームワークで巨大キットを瞬く間に作り上げるチームSDR。
合体変形ギミックの再現はもとより、オリジナルの変形形態「ワダツミ」を考案するなど、カスタムキットの楽しみであるオリジナリティの追求や組み換え遊びなど盛りだくさんの内容なんです。」
今回の特集最注目作例なので、とにかく凄まじい迫力です!
実物を見たときはもう、終始圧倒されまくりでした!
永久保存版!各プラモデルメーカーカスタムパーツリストを見よ!




今回の特集で非常〜に嬉しいのが各メーカーのカスタムパーツリストです。
コトブキヤ、ウェーブ、バンダイの三社に加え、ホビーベースやハイキューパーツ、アドラーズネストなど金属パーツまで加えた内容で。
パッとページを眺めるだけで一眼で把握できるわかりやすい内容はカタログとして永久保存版と言っていい内容となっています。
GBWC日本チャンピオンとなったRe-ta氏のMGブラストインパルスに注目!!!


特集意外も目玉作例が満載です!
ガンプラではGBWC日本チャンピオンとなったRe-ta氏のMGブラストインパルスが掲載されています。
MGフリーダム2.0とのミキシングで現代風にアップデートされたスタイルは非常に個性的。
なかなか誌面には出づらいのですが、パールをかけて変化をつけた装甲表現など、「ネットだけではなく、実物をその目で見てもらったときいかに驚きを与えるか」というような本物志向を作風からは感じました。
現物審査のGBWCで勝ち残れる理由はこういうところにあるんですね。
チャンピオン作品の「麗しの覇王」と合わせて、GBWC上位を狙いたい人は絶対見ておいた方がいいですよ〜♪
好評連載中の「ガンプラ凄技テクニック」は「ホビージャパン編集長流ハイスピード仕上げ」を紹介!!!

好評連載中のガンプラHOWTO「ガンプラ凄技テクニック」。
今回から皆様の要望が多かった「1/144」編に突入します!
第一回ということでだれでも真似できるようHGリバイブガンダムを題材に、ホビージャパンの木村学編集長が実践しているハイスピードウェザリングテクニックを解説しています。
この方法は本気であっという間にウェザリング仕上げのガンプラを量産できる方法なので、初心者にはぜひ見てもらいたい記事です♪
マックスファクトリーのダグラムコンペ結果発表!優秀作品が勢ぞろい!!!

3月号ではウェブ応募コンテストのダグラムコンペの結果発表が行われました。
最優秀作品はTom-k氏のアナザーダグラム。
タカラ48ダグラムのインストに掲載されていたイラストを見事に立体化した作品です!
力作揃いを超えて、平均レベルがあまりに高いコンテストで私もビックリしました。
優秀作品以外も普通の模型コンテストならば上位を狙えるクオリティのものばかりなので、ちっちゃい写真もしっかり見てくださいね!
ゲームキャラをテーマにした新しいホビージャパンプラモデルコンペティションの作品募集が始まります

新しいホビージャパンプラモデルコンペティションの作品募集が始まります。
今回のテーマはゲームキャラ。
ロボあり、シューティング自機あり、フィギュアありのバラエティ豊富なコンペになりそうです。
なお、今回のコンテストはあくまでも「ゲームが初出のキャラクターである」ということです。
例えばガンダム系ならば、ブルーディスティニーやイフリート改はOKですが、ガンダム6号機は初出がM -MSVなのでダメという感じ。
せっかく作ってもレギュレーション違反で落ちてしまう作品をたくさん見る側としてはそれは非常に悲しいので、応募要綱をしっかりと確認しておいてくださいね!!!
とてつもないクオリティのガールズプラモ作例。こねこのしっぽ&よしゅあん氏による「Brave m(a)id」

ガールズプラモで凄いのがこねこのしっぽ&よしゅあん氏による「Brave m(a)id」
ブレイブガールをメイドにアレンジした作品で、ドール風の装飾や瞳の手書きはとにかくとしてすっごい可愛いんですよこれが!
私だったらこの作例見るためだけに今月号買いますね!
こねよしゅさんの作例はいつも凄いんですが、今月は特別ドール的要素とプラモの融合が高レベルに感じるんですよね…
スケールモデルでは山田昌行氏によるトリュープフリューゲル祭りに大注目!!!


スケールモデルでは山田昌行氏によるトリュープフリューゲル祭りに注目です!
ミニアートとアミュージングホビーのキットをそれぞれ異なるアプローチで作り比べ。
いや〜昔フーマモデルの食玩みたいなペラッペラのキットを高額で買っていた自分としては隔世の感ですね。
ドイツ計画機好きにはたまらない内容ですよ!
これ見るといろいろ作りたくなってきますね〜♫
連載記事「figure Japan maniax」では美少女フィギュア誕生秘話に注目!!!

連載記事「figure Japan maniax」では「美少女フィギュアがいかに誕生したか?」を日本最初のフィギュアサークル「OFF」のメンバーが80年代フィギュア黎明期をインタビュー形式で語ります。
ガンダムのキャラコレがフィギュアに与えた影響や前髪パーツ分けのルーツなど読んで凄く面白い記事なんです!
私は1981年生まれで、ガレージキットやプラモデルが一番熱かった1980年代から90年にかけては子供でその世界を遠くから指を加えて見ているだけだったので、こういう模型の歴史的な記事は大好きなんですよね〜♪
おわりに

というわけでHJ2020年3月号でした。
来月号は「マテリアル大百科2020」 パテや接着剤など、プラモ用素材の今を徹底紹介する予定です。
今月もホビージャパンをよろしくお願いします!
「ガンプラ凄技テクニック」シリーズ大好評続刊中です!

プロモデラー林哲平が送る、週末の空いた時間に、誰でも簡単、お気軽に、カッコいいガンプラがあっという間に作れてしまうガンプラ製作本「ガンプラ凄技テクニック」。
シリーズ続々と続刊中で、「読むと初心者でも本当にそのとおり作れる!」と皆様からも大好評!
実際に作った作品をSNSなどで「作ったよ!」と見せていただけることも多く、本を作る側として。モデラーとしてたまらない喜びを日々感じております♪
プラモデル趣味を思い切り楽しみたい!という人はぜひ読んでみてくださいね♪




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