
こんにちは!プロモデラー林哲平です!
ガンプラカルチャーの最先端をお届けするモデラーズバイブル、ガンダムフォワード03発売しました!
なお、こちらのブログ記事は本の誌面を撮影して紹介していますが、ホビージャパンのプロモーション用に私の職場であるホビージャパン編集部に許可を得て掲載しておりますのでご安心ください♪
ガンダムフォワードとは?
ガンダムフォワードは「ガンダムの最前線を届ける」をテーマに、季刊でホビージャパン編集部より出版されているガンプラ本です。
「最先端を届ける」がテーマだけに、その時々で一番盛り上がり、動きのあるガンダムシリーズやガンプラ製作法が取り上げられています。
つまり!これさえ読んでおけばガンプラの最先端が一発でわかっちゃうお得な一冊なんです!
作例も伝統的な正統派なものだけではなく、ポップで新しいSNS時代の作品も数多く取り上げられており、非常にバラエティ豊かな紙面となっております♪
今回の「最前線」は鉄血のオルフェンズ!
今回の最前線は鉄血のオルフェンズ。
放送終了から5年目にして、ゲームアプリの開発やMGバルバトス、HGマルコシアスとニューキットラッシュが続く要注目のシリーズとなっているんです!
今回はそんな鉄血の新作である「ウルズハント」の機体を中心に、成形色仕上げからフルスクラッチまで、バラエティ豊かにとりそろえております!
祝!表紙作例!HGガンダムバルバトスルプスレクス!!!

表紙モデルのHGルプスレクスは私こと林哲平が製作。
ガンプラのウェザリングで現在大ブームを巻き起こしている、らいだ〜Joe式塗装法による成形色仕上げの作品です。
詳しいHOWTOも掲載しているので、読めばすぐ実践できる内容となっています♪
今回はなんと表紙作例!
いや〜めちゃくちゃ嬉しいですね〜♪
セイラマスオ氏のアスタロトリナシメント!

セイラマスオ氏のアスタロトリナシメント。
今回はマスオ氏も詳細なHOWTOで自身のテクニックを披露されているのですが、その内容がスゴイを通り越してヤバイ!

これは頭部の製作途中写真。
なんとガンダムのフェイスを「成型色を活かしたまま大型化」という、物理的に不可能そうな異次元テクが使われているんです!
今回の記事はプロポーションの改修法など、ディテーリング以上にマスオ氏の真の必殺技であるテクが大紹介されているので、ガンプラ好きなら絶対に読んでください!
コボパンダ氏の端白星!


コボパンダ氏の端白星(はじろぼし)。
製作テーマは「意味のあるディテールアップ。
重なりあった装甲の多重感を筋彫りで表現。 美しくシャープな仕上げとも相まって、とことん高クオリティな作品となってます!
こちらも詳しいHOWTOで解説されており、読めばレベルアップ間違いなしです!
田中康貴氏のエンゾ!


田中康貴氏によるエンゾ。
「ウルズハント」に登場するヘキサフレーム搭載型MSを1/144スケールでフルスクラッチ!
外装はプラ板による手作業による工作で、まるでプラモかと見間違えるほどの完成度!
どっしりとした重量感あるフォルムを見事に再現しています!
てつお氏の甲鉄騎士ガンダムバルバトスルプス!


造形チームSDRのリーダー、てつお氏による甲鉄騎士ガンダムバルバトスルプス!
カードダスの一枚絵を元に、絵をかけるメンバーが立体化用のイラストを書き、3D造形できるメンバーが武器を出力し、とチーム戦により最高の立体物を製作!
もはやSD界のストリームベースですよね!
資料として嬉しいガンダムフレーム一覧が掲載!


作例以外の記事も充実です。
地味に嬉しいのが現在発表されているガンダムフレーム一覧です。
アニメ以外の外伝登場機までバッチリ紹介されています。
今は26機確認されているようなのですが、残りの46機がどうなるのか?
眺めているだけで楽しみになってきますね♪
オルフェンズのプロデューサー、小川正和氏へのインタビュー記事!


鉄血のオルフェンズのプロデューサー、小川正和氏へのインタビュー記事も注目です!
企画の始まりからテレビシリーズの終わりまで。
意外な海外人気や、みんなが1番気になる「これからのオルフェンズの展望」などなどファン必見の内容となっています!
「ガンプラカスタマイズミーティング」応募作品掲載!!




2 020年7月3〜23日にホビージャパン公式ツイッターで募集された「ガンプラカスタマイズミーティング」に応募された、一般のモデラーさんの作品も多数掲載!
みなさま、参加ありがとうございます!
あ、プロトグレイズは死ぬほどツボなのでいつか個人的に真似させていただきます♪
SSC氏のイージスナイト!


オルフェンズ以外の記事も充実!
こちらはSSC氏によるイージスナイト。
SSC氏は工作精度や改造力も凄い人なのですが、素晴らしく美しいゴールド塗るモデラーさんなんですよ。
その秘訣を今回は一挙公開! ツヤのコントロール法など、ハイレベルな解説となっています!
タナカ虫氏のプチッガイサーカス!

連載記事「あのモデラーのことが知りたいの」では2人のモデラーさんを紹介!
まずはプチッガイ大好きと豪語するタナカ虫氏によるプチッガイサーカス。
ポップでファンシーな雰囲気ながら、彩色の美しさや複数の立体をまとめ上げ統一する構成力などヴィネットとして非常にハイクオリティな作品です!
五十嵐浩子氏のガンプラ作品!


「あのモデラーが知りたいの」2人目は五十嵐浩子氏。
ポップな作風からウェザリング仕上げの作品までさまざまな作品が紹介されていますが、「ガンプラは自身の表現の一つ」「時間はかけずに一気に仕上げる!」という製作スタンスを語るインタビューがすごく印象的でした。
製作に悩んでいる人にはぜひおすすめしたい記事です。
水野明佳氏のシェメロンガンダム!

連載記事「水野明佳のモビルスウィーツ研究所」はシェメロンガンダム。
エポパテによる独特のメロン模様がインパクト抜群なのですが、注目すべきは塗装です!
明るく鮮やかなパステルグリーンとイエローと、共に発色させるのが難しいカラーでグラデーションかけるって神業ですよ!
ガンダムフォワード03をよろしくお願いします!

というわけでガンダムフォワード03でした。
ガンプラカルチャーの最先端を思い切り楽しみたい人はぜひ手に取ってくださいね♪
ガンダムフォワードをよろしくおねがいします!
「ガンプラ凄技テクニック」シリーズ大好評続刊中です!

プロモデラー林哲平が送る、週末の空いた時間に、誰でも簡単、お気軽に、カッコいいガンプラがあっという間に作れてしまうガンプラ製作本「ガンプラ凄技テクニック」。
シリーズ続々と続刊中で、「読むと初心者でも本当にそのとおり作れてしまう!」と、皆様からも大好評を頂いております。
実際に作った作品をモデラーさんから見せていただけることも多く、本を書く側として。
プロモデラーとして、そのたびにたまらない喜びを感じます。
「プラモデルを趣味として作ってみたいけれど、ちょっと難しそうで手が出ない」という人はぜひ手にとってみてください。
プラモデルの楽しさをを体感する、手助けになれば私は嬉しいです。





林哲平オリジナル作品『再生構築機界ケルバーダイン』展開中!

はるかなる未来。人口問題の解決のため5cmに縮小された人類が生存競争を繰り広げる世界「ミキシングワールド」を舞台にした物語。
それが「再生構築機界ケルバーダイン」です。
立体造形物にストーリーを加えたビジュアルノベル方式で広がる、小さな巨人「ケルバーダイン」による戦いをぜひその目で確かめていただけると嬉しいです。
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