現代最高のディオラマ系プロモデラーが匠の技を惜しみなく伝授! 見るだけでディオラマレベルが急上昇間違い無しのホビージャパン2021年4月号!

 こんにちは!プロモデラー林哲平です。

 今回は月刊ホビージャパン2021年4月号を紹介します♪

 

現在最高クラスのディオラマモデラーがテクニックを伝授!

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 今月号の巻頭特集は「匠が教えるとっておきディオラマテクニック」 。

 現在のディオラマシーンにおいてトップクラスのモデラー達がその超絶技巧を全て伝授する、極めて内容の濃い製作講座が満載なんです。

  私も「なるほど!」と勉強になるものばかりで、隅々までじっくりと読ませていただきました。

 かつてホビージャパンのディオラマ特集と言えばネオガンダムが表紙の93年1月号が伝説的な号で永久保存のディオラマバイブルだったのですが、この号はそれを超えましたね!

 今回のディオラマ特集の作例全般に言えることなのですが、写真で見るとものすごく大きく見えるのに、実物を見ると結構小さいんですよ。

 小さいものが大きく見えるというのはそれだけ密度や構図が優れている証拠。

 これが出来るモデラーさんはなかなかいないのですが、今回は全ての作品がそんな感じなのですよ!

 それでは匠の技を見ていきましょう♪

情景王 山田卓司氏の「私の青空(My Blue Heaven)」!

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 ディオラマと言えばこの人、情景王山田卓司氏の「私の青空(My Blue Heaven)」。

  昭和の薄汚れた路地裏で、家路に着くサラリーマンをじっと見つめるノイズポッターという独創的なシチュエーション 細部のリアルな作り込みも素晴らしく、王者の風格溢れる作品です!

MASAKI氏の「水場/Waterring hole」!

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 MASAKI氏の「水場/Waterring hole」。

  バンダイの1/1カップヌードルをモチーフに、氏が得意とする水表現を徹底伝授!

 ディオラマの水表現HOWTOとして、現段階で間違いなく最高の内容です。

 私も何回も読み返しましたが、とにかく凄い! 今月号を買ったら真っ先に読むのをオススメします!

あに氏の「ニ角獣の骸」!

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 あに氏の「ニ角獣の骸」。

  ガンタンク初期型をモチーフに、建物やアスファルトなど、人工建築物をよりリアルに見せる方法を徹底解説。

 特にスタイロフォームをツールクリーナーで溶かしてひび割れを表現する方法は必見!

  戦場の臨場感が伝わってくる素晴らしい作品です!

五島純氏の「果てし無き、流れのはてに…」!

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 五島純氏の「果てし無き、流れのはてに…」。

  アオシマのガンバスターをモチーフに、氏が得意とするジャンクパーツを使った空間構成方法を解説。

 集中と拡散や、高低差を意識して見る人の視点をコントロールする方法などは知っているだけでディオラマの見栄えが変わるので必見ですよ!

小池徹弥氏の「Sancutuary2」

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 小池徹弥氏の「Sancutuary2」。

  この作品では特別企画として、草や流木などディオラマ用の自然素材を採取する方法を解説。

  ディオラマに自然素材を使うのは伝統なのですが、ここまでしっかり解説した記事は初めてではないでしょうか?

 世界が全て模型店になる、外を散策するのが楽しくなる記事です♪

Taka氏の「トタン工場」!

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 Taka氏の「トタン工場」 。

 どう見ても本物にしか見えない、リアルな建物を自作する方法が超丁寧に解説されています。

  骨組みの図面を引くところから、トタンを金属板ど作る方法やサビや褪色表現などなど。

  ボロボロの工場なのに「美しく」感じてしまう、凄まじくハイセンスな作品です!

青木周太郎氏の「Temptation to Chaos」!

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 青木周太郎氏の「Temptation to Chaos」。

  巨大ディオラマを得意とする氏が一年かけて製作した大作です!

  文中で伝説の模型製作グループ「カンクルップジーベン」の巨大ディオラマに魅了されたと記されており、氏のルーツを知ることができたのがすごく良かったです♪

NAOKI氏のMGヘイズルアウスラ!

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 ガンプラ作例も充実です!

 NAOKI氏のMGヘイズルアウスラ。

  前腕の延長と股関節の幅を広げてよりアウスラらしいボリュームあるプロポーションを強調しつつ、 全身の追加ディテールと美しい塗装により素晴らしい作品となっています!

urahana3氏の1/100横浜ガンダム!

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 urahana3氏の1/100横浜ガンダム。

  特徴的な全身の筋彫りを全てBMCタガネできっちりと掘り直し、丁寧な面だしとも相まって抜群にシャープな仕上がりに 。

 複雑な塗り分けも一切の粗無く塗装! 清潔感の高い美しい作品です!

私の連載「ガンプラ凄技テクニック」は高機動型アクトザク!

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 私の連載「ガンプラ凄技テクニック」では高機動型アクトザクを製作。

  互換性の高いHGオリジンのジオン系MSを題材に、設定的な説得力が高く、いかにもありそうなオリジナルガンプラを製作する「MSVミキシング」について解説しています。

  ぜひ読んでくださいね♪

田中正樹氏の連載「サンライズメカニック列伝」はアクアビート!

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 田中正樹氏の連載「サンライズメカニック列伝」はアクアビート!

  アニメ当時のタカラ「魔動コレクション」をキットの持ち味を最大限に活かしつつ現代風にアップデート!

  あのシリーズ、プラが加工しにくい素材なのによくぞここまで!

  ときめく予感を響かせてまだ見ぬプラモを造りたくなる作品です!

ボトムズ模型を楽しむ! タコプラ大特集!

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 今月はホビージャパンの模型シーンには欠かせない、ボトムズも大特集されています!

  さまざまなメーカーから、尽きることなくコンスタントに発売され続けるボトムズプラモの魅了がぎっしり凝縮です!

鋭之助初代日野氏のバンダイ1/20スコープドッグ!

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 鋭之助初代日野氏のバンダイ1/20スコープドッグ。

  キットのディテールやギミックを損なわないよう尊重しつつ、各部の幅詰めや短縮によりアニメ風のずんぐりとしたプロポーションに改修!

 この工作、極めて的確かつ真似しやすいのでタコ好きは必見の記事ですよ!

野本憲一氏の陸戦ファッティーA型!

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 タコプラマスターこと野本憲一氏の陸戦ファッティーA型。

  バンダイ1/20ファッティーはペールゼンファイルズ版なので、野望のルーツに登場した肩にパイルバンカーが装着されたA型に改造!

 プラ板を使った高精度な工作や、ヒートペンを使った繊細な溶接表現など、よりSFメカらしいファッティーに合わせたテクニック輝く作品です!

山田卓司氏のクメン編ディオラマ!

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 山田卓司氏のクメン編をテーマにしたディオラマ。

  ウェーブの1/35ベルゼルガとダイビングビートルを使い、ジャングルに沈んだ遺跡のシチュエーションを見事に製作!

  山田氏とビートルといえばタミヤのビバーと組み合わせた川のディオラマを思い出しますね♪

野々上秀樹氏によるフジミ1/700最上!

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 今月号は2019年末にフジミから発売された最上型巡洋艦も特集されています!

  まずはネームシップである、野々上秀樹氏による最上。

  クレーンをホイストタイプに改修し、全身がディテールアップされた超絶技巧作品です!

秋月麻耶氏のフジミ1/700鈴谷!

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 秋月麻耶氏の鈴谷。

  最上との相違点を再現し、鈴谷を丁寧に製作。

  砲塔をネオジム磁石で旋回させるなど、細かな部分まてしっかりと手の入った作品です!

田仲伸治氏の熊野!

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 田仲伸治氏の熊野。

  艦ごとのディテールまでしっかりと再現されたこのキットを丁寧に製作。

 手すりは装着していないですが、これは1/700だと手すりはオーバースケールと考えるモデラーさんも多いからなんです。

こちらも超精密な作品です!

竹内キウオ氏の伊吹!

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 竹内キウオ氏の伊吹。

  完成しなかった最上級の5番艦で、未完成艦や計画艦に強いフジミからまさかのキット化!

  大戦末期のグリーン系迷彩がカッコよく、完全模型を自由に楽しむスタンスと仕上がりが素晴らしい作品です!

竹谷隆之氏の「漁師の角度・別譚/アトゥイコロカムイ」!

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 竹谷隆之氏の「漁師の角度・別譚/アトゥイコロカムイ」。

  タケヤ式自在置物の潜水服をモチーフにディオラマに。

 宇宙服への改造作例もあり、巻末の竹谷氏のイラストエッセイと合わせて読むとより楽しめること間違い無しです!

横山宏氏のクラッケンフォーゲル!

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 横山宏氏のクラッケンフォーゲル 。

 ウェーブからリニューアル再販された伝説のレアキットをメカデザイナーご自身の手により製作!

 キットの細かな製作ポイントや新素材「ボンディック」による接着やウェザリングの辞めどころなど、非常に参考になる内容となっています!

今月イチオシ作例はNishi氏のボークス1/144ネプチューン!

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 私の今月イチオシ作例はNishi氏のボークス1/144ネプチューン!

  超丁寧な光沢塗装はまさに芸術品であるモーターヘッドにふさわしい仕上がり!

 実物見ましたが、かなり小ぶりなモデルであるのに頭部アップにしても全然違和感無いんですよ!

  匠の技光る作品です!

ホビージャパン2021年4月号をよろしくお願いします!

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 というわけでホビージャパン2021年4月号でした!

  来月5月号はサンライズロボの大特集となります。

  みなさん、今月もホビージャパンをよろしくお願いします♪

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