
こんにちは!プロモデラー林哲平です。
HJメカニクス08発売です!
今回はまるごと一冊ダグラム特集。しかも特別付録として第一話オープニングで印象的な朽ち果てたダグラムのプラモデルが付属してくる超豪華仕様となっております!
なお、こちらのブログ記事は本の誌面を撮影して紹介していますが、ホビージャパンのプロモーション用に私の職場であるホビージャパン編集部に許可を得て掲載しておりますのでご安心ください♪
特別付録として「朽ちたダグラム」プラモデルが付属!


今回はなんと!特別付録としてMAXファクトリー製の「朽ちたダグラム」のプラモデルが付属しています!
スケールは1/144ぐらいで、パーツ数も少ないのであっという間に組み上がります。
ここでしか手に入らないプラモデルなので、欲しい人は早めに手に入れてくださいね♪
MAXファクトリーのダグラムシリーズが凄い!
ダグプラと言えばタカラでしたが、2014より始まったMAXファクトリーのダグラムシリーズは5月発売のデザートガンナーを持って全機種コンプリート!
現在のダグラムプラモの代名詞となった「COMBAT ARMORS MAX」シリーズを振り返り、ダグプラを思い切り楽しもう!というのが今回のテーマなんです♪
嬉しいダグラムのストーリーダイジェスト!
ダグラムはサンライズロボットアニメ史上、最長の全75話を誇ります。
総集編のドキュメントダグラムだけではわからない部分も多いので全てのストーリー把握するのは大変なんです。
今回はなんと! ストーリーを15パートに分けた超わかりやすい解説が掲載!
ダグラムを見たこと無い人ほど必見ですよ!
高橋良輔氏のスペシャルインタビュー!
ダグラムの監督である高橋良輔氏のスペシャルインタビューも掲載!
ダグラムに参加した経緯や、ストーリーに込めた想いなど、ダグラムファンならずとも、ロボットアニメ好きならば必読の内容となっています!
更井廣志氏のダグラム!
更井廣志氏のダグラム。
2021年2月に発売されたアップデートVerの形状を尊重しつつ、プラ材などで現用兵器風のディテールを追加。
氏の得意とするカラーモジュレーション&ウェザリングにより、1/72ながら1/35ぐらいに見えてしまう、大迫力の作品です!
角田勝成氏の「燃え尽きたあとに」!
角田勝成氏の「燃え尽きたあとに」。
第一話、最終話で印象的な朽ち果てたダグラムをヴィネットで製作。
脱力してしゃがみこんだポーズを取らせるため手足の長さや関節を調整、 朽ち果てた質感を多層の塗装で表現するなど、ダグラムファンならば誰もがチャレンジする名シーンの再現作例として、参考になること間違い無しの作品です!
清水圭氏のヘイスティXD型!
清水圭氏のヘイスティXD型。
現用兵器風の追加ディテールや、実際の兵器にも見られる兵士の手書きメッセージ、ミサイルを3発発射状態にするなど単品作例なのにディオラマのようなストーリーを感じさせる、臨場感溢れる作品です!
只野⭐︎慶氏のビッグフット!
只野⭐︎慶氏のビッグフット。
劇中で印象的なパジャマを100円ショップの素材を使い、なんと脱着式で製作!
詳しい制作法もHOWTO形式で解説されており、これまでどんな本にも載っていなかった手法なので資料的価値が極めて高いです!
脱いでも凄い作品ですよ!
柳生圭太氏のダム!
柳生圭太氏によるダム。
デュアルマガジンに掲載された量産型ダグラムを3Dモデリングを駆使して立体化!
デロイア独立後に守備隊用に再設計されたなんて、実に妄想力をくすぐる機体なんです!
ダグラムに続編があったら、これがいっぱい出てきたのかもしれません(笑)
朽ちダグラムの作例も満載!
この本にはここでしか手に入らない、朽ちダグラムのプラモデルが付属します。
作例も簡単フィニッシュ、通常カラー、朽ち果てカラーと3種類が掲載!
初心者から上級者まで、買ってすぐ楽しめる内容となっています!
HJ編集長木村学氏の朽ちダグラム!
HJ編集長木村学氏による朽ちダグラム。
成形色を活かし、Mr.ウェザリングカラーのウォッシングで仕上げられた作品です。
キットのディテールが彫りが深くしっかりしているので、それだけで立体感が抜群に上昇します。
詳しい制作法も解説されており、 あっという間に出来るのでぜひやってみてください♪
小澤京介氏の朽ちダグラム!
小澤京介氏の朽ちダグラム。
クリンが最終回で爆破した直後をイメージし、通常カラーで塗装。
小さいながらエアブラシによってキッチリ塗装されているのでキットの素性がすごくハッキリと確認できます。
細かい塗り分けって大変なので、小さいながら凄技が光る作品です!
てんちょ氏の朽ちダグラム!
てんちょ氏の朽ちダグラム。
こちらは肉抜き穴を埋めディテールアップし、シタデルカラーを使ってミニチュアペイントの技法で仕上げられた作品。
印影を強調する下地作りの方法など、朽ちダグラムをがっつり塗るならぜひこちらを参考にしてください♪
私の連載「機動模型超級技術指南」は大型固定モデル用保管ボックスの作り方!
私の連載「機動模型超級技術指南」は番外編として、大型固定モデルの保管運送用のボックスを製作する方法をで解説しています。
完成した模型をどうやって運ぶか? はモデラー永遠の課題。
ぜひ読んでみてくださいね♪
桜井信之氏による連載記事「週末2日でもここまでできる!」は1/72ダグラムアップデートVer!
桜井信之氏による連載記事「週末2日でもここまでできる!」は特集に合わせてMAXファクトリーのダグラムアップデートVer!
特にフトモモのシルバー塗装とチッピング解説は入魂の内容で、ダグラム製作の参考になること間違い無しです!
連載記事「なつかし模型ハンター」はタカラのSAKシリーズのカタログ集!
連載記事「なつかし模型ハンター」はタカラのSAKシリーズのカタログ集!
超貴重な資料が今回も満載!
ダグラムやボトムズだけではなく、エリア88やチョロ獣など懐かしいですよね♪
連載記事「メカニックデザイナー列伝」は岡本英郎氏!
連載記事「メカニックデザイナー列伝」はバーザムやサムライトルーパーのデザイナーとして知られる岡本英郎氏。
80年代のロボット玩具やアニメに数多く関わった氏のインタビューは初出のものも多く、ロボット好きは絶対読んでおいたほうがいいですよ!
HJメカニクス08をよろしくお願いします!
というわけでHJメカニクス08でした!
次号は劇場版の完結で俄然盛り上がりを見せるエヴァンゲリオン特集となります!
みなさま、HJメカニクスをよろしくお願いします♪
「ガンプラ凄技テクニック」シリーズ大好評続刊中です!

プロモデラー林哲平が送る、週末の空いた時間に、誰でも簡単、お気軽に、カッコいいガンプラがあっという間に作れてしまうガンプラ製作本「ガンプラ凄技テクニック」。
シリーズ続々と続刊中で、「読むと初心者でも本当にそのとおり作れてしまう!」と、皆様からも大好評を頂いております。
実際に作った作品をモデラーさんから見せていただけることも多く、本を書く側として。
プロモデラーとして、そのたびにたまらない喜びを感じます。
「プラモデルを趣味として作ってみたいけれど、ちょっと難しそうで手が出ない」という人はぜひ手にとってみてください。
プラモデルの楽しさをを体感する、手助けになれば私は嬉しいです。





林哲平オリジナル作品『再生構築機界ケルバーダイン』展開中!

はるかなる未来。人口問題の解決のため5cmに縮小された人類が生存競争を繰り広げる世界「ミキシングワールド」を舞台にした物語。
それが「再生構築機界ケルバーダイン」です。
立体造形物にストーリーを加えたビジュアルノベル方式で広がる、小さな巨人「ケルバーダイン」による戦いをぜひその目で確かめていただけると嬉しいです。
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