こんにちは!プロモデラー林哲平です。
今回は「週末で作るガンプラ凄技テクニック」掲載のMGジムスナイパーⅡ宇宙ウェザリング仕上げを紹介します♪
宇宙空間のウェザリングってどうすればいいの?
MSは宇宙で戦う兵器です。
ですが、陸戦のウェザリングなどは工事現場の重機などを参考にすればいいとしても、宇宙用機械って身近にはありませんよね?
かといって、スペースシャトルやロケット、人工衛星などの実在の宇宙メカの汚れはあまりにも特徴的すぎます。
それを実際にガンプラに持ってきても、なかなかリアルにも、カッコよくも見えないのが難点なんです。
では、宇宙ウェザリングってどうすればいいんでしょうか?
それはズバリ、ガンプラのパッケージアートを参考にするんです!
プロのイラストレーターが「もし、MSが宇宙で戦ったら?」というイマジネーションのもとに書き上げた箱絵って、架空とはいえ、迫力抜群ですごくリアルなんですよね。
このジムスナイパーではウォッシングやドライブラシなど伝統のガンプラウェザリングテクニックを中心に、「宇宙っぽくリアルに見える!」ウェザリング法を解説しています。
ちなみに、「週末で作るガンプラ凄技テクニック」に掲載されている作例の中で、これが最も簡単なのでウェザリング初心者にはイチオシです♪
実は2体作ってます!
実はジムスナイパーカスタム、2体作例を作っています。
「週末で作るガンプラ凄技テクニック」の企画をいただいたとき。
「とりあえず成型色活かしの簡単ウェザリングでさっと作って試作してみて♪」
ということで第一作として製作したのがこのジムスナイパーなのです。
ただ、連載を続けていくうちに、もう少しテーマをしっかり絞って仕上げたほうがいいのでは?となりまして。
最初の試作機よりももう少ししっかりパーッケージアートに合わせたウェザリングを施した2号機が正式な作例として掲載されているんです。
やはり二体目となると前にやった反省点を全部活かせるので、一体目より短時間でよりカッコよく仕上がりました♪
「なんか納得いかないから、作り直したいな〜」
というキットがある場合、それをバラして作り直すよりも、もう一体最初から作るほうが経験値が生きるぶん、圧倒的に上手に出来ます。
気に入ったキットがあれば、2体、3体と作ってみるのもガンプラの楽しみですよ♪
というわけでMGジムスナイパーカスタム宇宙ウェザリング仕上げでした。
詳しい制作法が気になる人はぜひ本を一読してみてください♪
「週末で作るガンプラ凄技テクニック」をよろしくお願いします!
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