こんにちは!プロモデラー林哲平です!
HJ2021年1月号の連載記事「ガンプラ凄技テクニック」にてらいだ〜Joe色塗装法でペーネロペーを製作。
普通に作ると大変な大型可変キットを、手早く、かつメリハリをつけてカッコよく仕上げる方法を解説しています。
でっかいガンプラ、作ってますか?
ガンプラを作っていると、たまには大型キットを作りたくなってくるときってありますよね?
でも、買ったはいいけれど作るのが大変そう、と気が引けてそのまま積んだままにしている人も結構多いと思います。
今回はガンプラウェザリング技法として超優秀ならいだ〜Joe式塗装法を使い、HGながら大型MGくらいの大ボリュームキットであるペーネロペーを作ってみましょう♪
なお、らいだ〜Joe式塗装法がどれだけ凄いか!はこちらの記事で熱く語っているのでぜひ読んでみてください♪
部分塗装はランナー段階で塗る!
らいだ〜Joe式塗装法はスピード重視のテクニックです。
ランナー状態でできるとこまで作業して、塗装済みキットをウェザリングで仕上げる感じでどんどん作業を進めていきます。
部分塗装もランナーについたまま、ささっと塗り分ける方法を解説しています。
メタリックでアクセントをつける!
つい地味になりがちなウェザリング仕上げですが、らいだ〜Joe式塗装法の仕上がりが超ド派手なのはご存知の通り。
ガンダムマーカーのメタリックカラーをスミイレの感覚でディテールに流し込み、メリハリをつける方法を解説しています。
イエローはゴールドにする!
ウェザリング仕上げの場合、イエローは成形色そのままだとどうしても汚くなりがちです。
記事ではタミヤスプレーのゴールドに塗り替え、ウェザリングに似合った重量感ある仕上がりとする方法を解説しています。
万能カラー「焼鉄色」を駆使せよ!
らいだ〜Joe式塗装法といえば水性ホビーカラーの焼鉄色が欠かせません!
記事ではイージーペインターで関節を塗ったり、チッピングをほどこす方法を解説しています。
神ペンでのぼかしを極める!
今回の記事で最も注力しているのが神ペンによるリアルタッチブラウンのぼかしです。
詳しく知りたい!という声がとにかく多かったので、このパートは写真と文書多めに徹底的に解説しています。
なお、こちらの記事でより詳しく解説していますでぜひ読んでみてくださいね♪
秘技!汚しすぎ修正法!
ウェザリングをしていると、細かいディテールが集中するマスクなど、どうしても汚しすぎてしまう部分もありますよね?
今回はそんな汚れすぎを超お手軽にリカバリーする方法も解説しています。
これ、知ってるとガンプラだろうがスケールモデルだろうが、全てのウェザリングがグンと楽になりますよ♪
細部のスキを手軽に埋める!
可変や可動が多いと、関節の隙間やアタッチメント部分など汚れていない部分がうっかり露出してしまうことがあります。
今回は塗膜に厚みを加えず、最小限の手間で塗料剥がれを防ぎつつスキを埋めることが可能な、リアルタッチマーカーでリカバリーする方法を解説しています。
らいだ〜Joe式塗装法は大型可変キットの救世主だ!
大型可変キットは作るのが大変です。
部品多いし組み立てるだけで大変なのに、頑張って全塗装で仕上げても、変形させた瞬間塗膜が禿げて
「うぐああああああああ!!!」
ってなったりした経験ある人は決して少なくないはず。
私は何回もありますよ〜♪
ですが、成形色を活かしたらいだ〜Joe色塗装法ならそんな心配まったくナシ!
完成してもガシガシ遊ぶことができるんです!
そしてらいだ〜Joe式塗装法はプラに優しい水性塗料をメインに使うため、大型可変キットだと通常のガンプラ以上に負担がかかる関節をぜんぜん痛めないんですね!
なので相性抜群なんですよ!
リアルタッチグラデで広い面を埋め、 圧倒的なスピードでパーツをさばき、 重量のかかる大型キットの関節を痛めない!
らいだ〜Joe式塗装法は大型可変キットの救世主なのです。
デンドロやネオジオングを押し入れに封印している人はこれを機にぜひ引っ張り出してみてください!
というわけでHGペーネロペーらいだ〜Joe色塗装法でした♪
らいだ〜Joe式塗装法は初心者でも簡単にできる、イチオシのテクニックなのでこの記事をみて「興味ある!」となった人はぜひやってみてくださいね♪
らいだ〜Joe式塗装法を学ぶなら「ビギナーでもできる!ガンプラお気楽製作ガイド」を読もう!
なお、らいだ〜Joe式塗装法を学ぶなら、ご本人による著書「ビギナーでもできる!ガンプラお気楽製作ガイド」が1番!
これを機会にぜひ手に取ってみてください。 持ってて絶対に損無しの名著ですよ♪
「週末で作るガンプラ凄技テクニックHG編」にも収録!
こちらのペーネロペーですが、「週末で作るガンプラ凄技テクニックHG編」に、本誌連載当時よりも完成写真を増やして収録しています。
ホビージャパン本誌を読んだ人も、ぜひ改めて読んでみてくださいね♪
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