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『劇場版ガンダムⅡ』で描かれた大河原邦夫氏のポスターを旧キットを使ったディオラマで再現する。『哀・戦士』。「週末でつくるガンプラ凄技テクニック懐かしのディオラマ編」掲載作例

こんにちは!プロモデラー林哲平です

今回は「週末で作るガンプラ凄技テクニック懐かしのディオラマ編」の表紙作例『哀・戦士』を紹介します🎵

目次

旧キットでディオラマの本を作るなら?

ガンプラが誕生して現代に至るまで、数多くのディオラマが作られてきました。

数々の名作、傑作がありますが、中でも私が「ガンプラといえばディオラマ」というイメージを多くの人に決定付けたと感じるのは月刊ホビージャパン1981年3月号の表紙を飾った、ストリームベースによる「ジェットストリームアタック」であると私は思っております

ガンプラディオラマをテーマにした本において、表紙にするならジェットストリームアタックが最も相応しい、と最初から決めていました

それでは作品解説行ってみましょう!

いろんなドムを用意する!

とは言ってみたものの、1981年3月号のように1/100のドムを3機作るのは大変ですし、大きなベースを用意するのも日本の住宅事情的に大変ですよね

というわけで、今回は遠近法を駆使したディオラマ、「パースディオラマ」の製作法を解説しております

1/144リックドム、1/250リックドム、1/550リックドム、ミデアのドムと、いろんなドムが発売されている旧キットさまさまです🎵

大中小のドムを並べてみる!

「哀戦士」のポスターの再現において、重要になるのが、ガイア機の足の中に見えるマッシュ機とオルテガ機、そして手前のガンダムです

記事ではあれこれ位置を配置換えしながら、ベストポジションを探るプランニング方法を徹底解説しています

ドムの頭の位置を変更する!

「哀戦士」のポスターでは、ガイア機は前傾姿勢で正面を向いています

記事では固定されている、ドムの頭部をできる限りローコストで切り離し、角度を変更する方法を解説しています

いや〜まさか人生で旧キットドムの頭の位置を変える機会があるとか、思ってもいなかったですね

「哀戦士」のオルテガ機を作る!

1/550のリックドムは素立ちなので、ポスターのイメージにするにはポージングの変更が必要ですよね

記事では手足を切り離し、ポーズを変更する方法について詳しく解説しています♪

『哀戦士』のマッシュ機を作る!

情景シリーズの1/250リックドムはジャイアントバズを持っているので、ジェットストリームアタックのマッシュ機にはピッタリ!

こちらも手足を一度切り離しつつ、ポーズを変更する方法について詳しく解説しています

ドム股間空間を最大限に活用する!

「哀戦士」ポスター再現において、大事なのが手前の足の中から後ろのドムが見えることです

記事ではむっちりとしたふとももに挟まれた、ドム股間空間を最大限に活用する方法を解説しています

1/144ガンダムをポージングする!

「哀戦士」ポスター再現において、ドム以上に大変なのが手前のガンダムです

記事では1/144ガンダムを使い

○最小限の工作でポスター風に見せるポイント

○ポスターでは手前にいるため、巨大に見えるガンダムを1/144で大きく見せるための裏技的なテクニック

などを徹底解説しています

空間的な制限を武器にするのがパースディオラマの魅力!

ディオラマというと、どうしても巨大な大作でないと評価されない!みたいな風潮も一部にはありますが

なかなか、制作スペースや置く場所なども限られた環境で制作されているモデラーさんがほとんどであるのが現実です

ですが、このような、遠近法を用いたディオラマであれば、小さい作品でも、工夫しだいで大迫力の作品を制作できるのではないか?

むしろ、空間的なリソースが限られている人ほど、優れたパースディオラマを制作できるのではないか、と思っております

というわけで『哀・戦士』でした!

「週末でつくるガンプラ凄技テクニック懐かしのディオラマ編」をよろしくお願いいたします🎵

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この記事を書いた人

 こんにちは! プロモデラー林哲平と申します。

 2005年より模型専門誌ホビージャパンの編集部に在籍。

 趣味、仕事合わせて3000体以上のプラモデルを組み立てた経験を活かし、プラモの楽しさをみんなに伝えたい!と実体験から得た製作テクニックなどを日々発信しています。
 

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