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フィギアを活用してディオラマに物語を加えてみよう!『砂漠の駐屯地UC0079年12月31日』。「週末でつくるガンプラ凄技テクニック懐かしのディオラマ編」掲載作例

こんにちは!プロモデラー林哲平です

今回は「週末で作るガンプラ凄技テクニック懐かしのディオラマ編」の収録作例『砂漠の駐屯地UC 0079年12月31日』を紹介します🎵

目次

人とMSが集結する、駐屯地を作る!

『HOW TO BUILD GUNDAM2』に収録されている、伝説の作例、川口克己氏によるディオラマ作品『ZION’S砂漠の駐屯地』。

ガンプラが誕生して以来、数多くのディオラマが制作されてきましたが、「ガンプラディオラマと言えば?」と尋ねるとまず真っ先に名前が上がります。

多くのモデラーさんが再現作品やモチーフとなる作品を制作されていますし、やはりガンプラディオラマをテーマにした本を作るにあたり、絶対に外せないと思っておりました

この作例では、原作例に則り、MSとフィギアを組み合わてディオラマのストーリー性を強調する方法を解説しています

それでは作例解説行ってみましょう!

ストーリーをプランニングする!

砂漠の駐屯地といえば数多く立ち並ぶMSですよね

記事では狭いベースの中で、圧縮陳列になりすぎないように配慮しつつ

「ジオン本国から到着したゲルググをザクと旧ザクが整備する」

という物語性のあるレイアウトを考える方法を解説しています

重MSとしてのゲルググを作る!

ゲルググといえばジオン最強の量産機ですよね

今回は1/144ゲルググを、どっしり強そうな重MSとして、最低限の改造でグレードアップする改造ポイントを解説しています

足首の幅増しは、HOW TO BUILD時代からの伝統ですね♪

旧ゲルググといえば頭部の幅詰めが定番工作になっています

今回はあえて幅詰めを行わず 頭を小さくする方向性ではなく、別のアプローチでどっしりとした重MSらしいゲルググの頭部を作る方法を解説しています

旧キットのディテールに合わせた内部メカを作る!

腕を取り外して気になるのが内部メカ

でも、最新のHGやMGのパーツを旧キットに移植するとディテールが良すぎて浮いてしまいますよね

記事では旧キットの改造には欠かせない「武器セット」を使ってメカディテールを再現する方法を解説しています

ゲルググを塗り替える旧ザクを作る!

ゲルググを砂漠色に塗り替える旧ザク

こちらでは、ハケや塗料を入れたバケツを、身の回りのものを使って自作する方法について解説しています

ゲルググの腕を運ぶザクを作る!

ゲルググの腕を運ぶザク

こちらでは、最小限の改造で動きを見せるポージングの方法などを解説しています

スネと一体になっている足首は切り離さずに仕上げています

フィギアのキャスティングを考える!

『砂漠の駐屯地』といえばMSを整備する、数多くの人物が特徴的ですよね

記事では1/144MSに合う鉄道模型用のミニチュアを、両面テープで仮配置しながら ディオラマのストーリーをプランニングしていく方法を解説しています

クレーンを自作する!

「砂漠の駐屯地」といえば欠かせないのがクレーンですよね

記事では図面も書かず、ノギスと定規、ジャンクパーツを使って現物合わせだけで 当時の雰囲気に合わせたクレーン車をお手軽に制作する方法を解説しています

ゲルググを砂漠色に塗り替える?

「砂漠の駐屯地」といえばやはりサンドカラーのMS!

記事では筆を使い、量産カラーからサンドカラーへと塗り替えていく最中を、いかに表現するかについて解説しています

砂漠風ハゲチョロ塗装をやってみよう!

「砂漠の駐屯地」といえば、元の機体色が下から覗くリアルな色ハゲチョロ塗装ですよね!

こちらはラッカー系塗料の筆塗り手書きで、いかに当時の雰囲気を再現して仕上げるかを優しく解説しております

MSクランクを作る!

MSVプロトタイプドムのパッケージでグッジョブザクが持っているMSクランク

これは当時感を出すために極めて強力なアイテムですので、詳しく製作法を解説しております

フィギアをベースに接着する!

ディオラマ最後の難関が、フィギアの接着です

こんな小さいミニチュアに真鍮線通して固定するのは難しいですし、衝撃に強く、扱いやすい接着剤が欲しいところですよね

記事では接着剤のチョイスから、はみ出したときのリカバリーの方法なども解説しています

「人」がディオラマを魅力的にする!

というわけで「砂漠の駐屯地U.C.0079年12月31日」でした

たくさんのフィギアを配置する、ということは、ディオラマ入門者が、物語的な発想を広げるのに優れた課題であると思います。

人が集うことで、兵士同士の絡みが生まれ、作っている間にどんどん自分の中でストーリーが広がっていく

私はこんなシチュエーションにしてみましたが、貴方はどうでしょう?

ちょっと想像するだけでも、いろんな場面が浮かんでくるのではないでしょうか?

現在ではMSと合わせやすい鉄道模型用フィギュアや日用品のストラクチャーは大変充実しており、人物による演出は自由自在と言っても過言ではありません

ぜひ、フィギュアを一体並べてみるところから、やってみてくださいね

「週末でつくるガンプラ凄技テクニック 懐かしのキット編」をよろしくおねがいいたします🎵

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この記事を書いた人

 こんにちは! プロモデラー林哲平と申します。

 2005年より模型専門誌ホビージャパンの編集部に在籍。

 趣味、仕事合わせて3000体以上のプラモデルを組み立てた経験を活かし、プラモの楽しさをみんなに伝えたい!と実体験から得た製作テクニックなどを日々発信しています。
 

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