こんにちは。林哲平です。
今回は9体目のケルバーダイン、グロッドを紹介します。
ケルバーダインについてはコチラ。
秋は模型の季節!
10月に入り、本当に涼しくなりましたね。
昼間は暑いときもありますが、毎日が過ごしやすくて気持ちいい。
そう! 今は秋!! 模型製作に最も適したシーズンです!!!
というわけで9体目のケルバーダイン、グロッドもサクサクと組み上がるわけです。
グロッドは以前製作したオーヴォルと同じモールタイプのケルバーダイン。
最近は紙製のバリゴとヴェヴァルジェ、銀ピカシンプルなプロージェと変化球気味だったので、ガチガチのケルバーダインぽいケルバーダインを作るのはグラッズドレア以来。
いやがおうでも気合が入ります。
4面図!
オーヴォルのパーツ構成を元に、よりモグラっぽい印象になるよう心がけて製作しています。
モグラっぽくしよう! と胴体の中心に砲身を据え付けた結果、思っていた以上に機動戦士ガンダムのアッグに似てきてしまいました。
さすが大河原邦男先生のデザインです。一度見たら身体に染み付いてはなれませんね。
胴体の構成!
拾ったドライヤーの中心パーツを芯に、VHSの巻き取り部分、ドライヤーのクシ部分、ハンガーの上半分を二つに切ったものを組み合わせて構成。
胴体中央の砲身は塩ビ管と謎のゴム製管状パーツで製作しています。
背面はドライヤー内部のファンがむき出しになるようにセット。
このあたりはゾイドのデスザウラーをモチーフにしています。
下半身の構成!
腰は塩ビ管とプラスチック製の手提げ、先割れスプーンの先端で構成。
脚部はハンガーの枠と洗濯バサミ、アイスのスプーン、VHSのテープガード部分、ボトルキャップを組み合わせて製作しました。
ちなみに今回は新しい試みとしてパーツをネジ止めで接合しています。
接着剤が効かないポリプロピレンなどの素材同士でもネジ止めならガッチリと固定できるので、これからは多様することになりそうです。
左腕の構成!
胴体のVHSテープ巻き取り部分と並ぶ、モールタイプの証であるグラインダーアームはプリンとアイスのケースを二つ組み合わせて製作。クローは洗濯バサミをネジ止めしています。
肩アーマーは道端で拾った宝石箱っぽい意匠のアクリルケースと枝豆ジョニーのケースを切ったものを組み合わせて製作しました。
右腕の構成!
100円ライターを義理の母からいただいたプラスチック製フォークで挟んで武器を製作。
それをハンガーの柄や塩ビ管、家の前で拾った謎の酒瓶? らしきもののフタで作った関節で胴体に繋ぎ、塗料皿や髭剃りの歯でデコレートしています。
本当はもっと大きいのを作りたかった!
実をいうとこのグロッドは、60センチくらいの大型ケルバーダインを作ろうという企画の中から生まれたものだったりします。
気合をいれて製作していたのですが、強度不足で当初の予定通りのものを作ろうとなると、ギリギリ立つことはできても運んだ瞬間バラバラになることが明確に。
強度の高いフレームの製作に慣れるまでは大型ケルバーダインは先送りにしよう。でももう作っちゃった腰パーツを捨てるのは勿体無い。というわけで幻の大型ケルバーダインの腰パーツがグロッドの胴体として生まれ変わることになったのでありました。
とりあえず、ブルドーザーのような重機っぽさを基本に、メタリックカラーをさして派手で見栄えがするように塗装しようと現段階では思っています。
完成は写真はコチラ
ケルバーダインを応用してジオを製作しました!
このケルバーダインの製作で培った技術を応用して、100円ショップの素材だけで小林誠版ジオを製作しています。
こちらもぜひ見てくださいね♪
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