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ハイクオリティー食玩「機動戦士ガンダムGフレーム07」のフルアーマーガンダムをプラモ狂四郎カラーにフルリペイントする!HJ2019年11月号掲載作例

 こんにちは!プロモデラー林哲平です。

 ガンプラファンも注目するハイクオリティー食玩シリーズである「機動戦士ガンダムGフレーム」。

 月間ホビージャパンでバンダイキャンディトイ事業部の食玩を紹介する連載記事「食玩FREAK!!」にて製作したフルアーマーガンダムプラモ狂四郎カラーをご紹介します!

目次

プラモ狂四郎版フルアーマーガンダムとは?

 私にとって外せないプラモバイブルである伝説的プラモ漫画「プラモ狂四郎」。

 ジオン少年隊を率いるシュミレーションゲーマーの蔵井が乗るゴッドタイガー(キングタイガーのお化けみたいなの)を迎え撃つためにパーフェクトガンダム2号機として登場したのがこのブルーカラーのフルアーマーガンダムです。

 元々最初のパーフェクトガンダムがMSVのフルアーマーガンダムの初期稿だったのですが、おもちゃっぽすぎてMSVのリアル感に欠ける、ということでこのフルアーマーガンダムがデザインされた経緯があるんですよ。

 MSV版とは違う、ブルーカラーのヒロイックな感じが最大の魅力なんです。

マスキングを駆使してフルリペイント!

 

 担当編集氏からのオーダーでプラモ狂四郎カラーに塗ることになったのですが……

 見てもらうと一目でわかるのですが、MSV版だと狂四郎版だと塗り分け自体が結構違うんですよね。

 で、Gフレームはパーツごとに色分けされているわけではないのでマスキングがすっごい大変なんですよね!

 手順を考えたらちょっと気が遠くなったのですが、ハセガワのクレープ紙マスキングテープのおかげでなんとか乗り切ることが出来ました。

 クレープ紙マスキングテープは紙、いや神ですね!

 ハセガワさんには足を向けて眠れません!

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 塗りあがるとこんな感じ。

 ほぼ無改造ですが、ブレードアンテナだけは削り込んでシャープ化しています。

 エアブラシによる塗装で、塗料はガイアノーツのラッカー系塗料を使い、コミックを見ながら純色シアン、マゼンタ、イエローなどで調色。

 タミヤ墨入れ塗料のブラックでスミ入れし、フラットベーススムースタイプ+Exクリアーで全体のツヤを調整しています。

 ヒザのSKマークはシタデルカラーで手書き。

 こっちのほうが雰囲気出てますしね♫

 というわけで機動戦士ガンダムGフレーム、プラモ狂四郎カラーでした♫

 簡単フィニッシュでも楽しめますが、フルリペイントすると元の良さが際立ちますね♫

 ちょい、いや、結構難しいですけど、我こそは!という人はぜひチャレンジして見てください。

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この記事を書いた人

 こんにちは! プロモデラー林哲平と申します。

 2005年より模型専門誌ホビージャパンの編集部に在籍。

 趣味、仕事合わせて3000体以上のプラモデルを組み立てた経験を活かし、プラモの楽しさをみんなに伝えたい!と実体験から得た製作テクニックなどを日々発信しています。
 

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