こんにちは!プロモデラー林哲平です!
HJ2020年3月号の連載記事「 ガンプラ凄技テクニック」にて製作したHGリバイブガンダムを紹介します♪
大好評のガンプラ凄技テクニック、第二シーズンのテーマは「1/144」のHG編!!!
おかげさまで発売日前に予約で売り切れ、発売1週間で増刷という、近年のガンプラHOWTO本では空前のヒットとなった「週末で作るガンプラ凄技テクニック〜ガンプラ簡単フィニッシュのススメ〜」
一冊目を買っていただいたお客様の声で、最も要望が多かったのが 「もっと気軽に作れるHGシリーズの製作法が知りたい!!!」 というものでした。
MGやREはその構造から実はものすごく成型色フィニッシュに向いているのですが、部品数の多さや価格がどうしても気になる!という意見は確かに!と思いました。
そこで、第二シーズンは最も種類が多く、親しまれている「1/144」のHGを中心として装いも新たにスタートを切ることになったんです♪
入門者にピッタリのHGリバイブガンダム!
連載再開の番一番最初のHOWTOです。
ここから初めて作ってくれる人も多いということで、 最も基本的なキットをベースに、誰でも真似できる究極の簡易ウェザリングを紹介する!をテーマにキットを選んだ結果。第一回はHGリバイブガンダムを教材に選びました。
価格は 1000円ですし、部品数も少なく、あっという間に組みあがるリバイブガンダムはまさにガンプラ入門にはピッタリのキットですからね♪
究極の時短仕上げ「HJ編集長流ウェザリング」!!!
今回のガンダムはHJの木村学編集長が普段から実践されている、簡単フィニッシュの方法を超初心者でも真似ができるように調整した手法です。
ガンダムベース東京での実演で木村編集長がわずか2時間で完成させるのを間近で見て「これは広めなければ!」と確信したのです!
基本の基本となるツヤ消し方法からバッチリ解説。
簡単フィニッシュの必須アイテムプレミアムトップコートのツヤ消しですが、これまであまり語られることの無かった「缶スプレーを何回ふれば塗料が混ざるのか」といった超基本からしっかりと解説しています。
まあ、100回は振れってことなんですけどね♪
Mr.ウェザリングカラーを使ったウォッシングやフィルタリングの方法も綿棒の動かし方から、失敗しにくい順番まで初心者が知りたい情報を徹底解説!
私もここまで入門者向けにウォッシングを丁寧に解説するのは初めてかもしれません。
「ウォッシングってどうやるんだろう?」
という初心者はぜひ見て欲しいですね♪
HJ編集長流ウェザリングのポイントは「空気遠近法」にアリ!
この技法のキモはウォッシングによる空気遠近法でのリアル感をとにかく手っ取り早くガンプラに追加するところにあります。
また、ウォッシングにより全体のディテールに一気にスミが入るので、いちいちスミ入れをする必要がなく、あっという間に仕上がるのも嬉しい時短ポイント。
スミ入れをいちいち拭き取るのって、実はすごい時間がかかるんですよね〜
キミはHJ編集長より忙しいだろうか?
今や日本の男性誌でトップの部数を誇る雑誌になったホビージャパン。
その編集部を束ねる編集長という仕事は多岐にわたり、大変な激務であるのはご存知でしょうか?
そんな激務をこなしながらも、怒涛のスピードでガンプラを仕上げ、毎月のように作例を製作しているのが木村学編集長です。
今回解説した製作法は木村編集長が普段実践されている成型色フィニッシュ方法をポイントを絞って簡略化し、誰でも手軽に再現できるようにしたものです。
激務の中、いかに隙間時間を使って効率的にカッコよくガンプラを作るか? その実践から生まれた「HJ編集長流ハイスピードウェザリング」はどんなガンプラにも応用できる、非常に簡単かつ入門的な製作法です。
週末と言わず、平日のちょっと空いた時間でも少しずつ進めることができるので、この技法は現代の多忙なモデラーの助けになると確信しております。
新章に突入し、これまで以上にパワーアップしていくガンプラ凄技テクニックをよろしくお願いします♪
「週末で作るガンプラ凄技テクニックHG編」にも収録!
こちらのガンダムですが、「週末で作るガンプラ凄技テクニックHG編」に、本誌連載当時よりも完成写真を増やして収録しています。
この記事を読んで「いいな!やってみたいな!」と感じていただけたら、こちらの本も読んでいただけると私は凄く嬉しいです♪
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