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ガンプラへの迷彩塗装は超簡単!成型色の上にペタペタ筆塗りするだけでリアルに仕上がるって知ってましたか?MGザクVer2.0J型湿地迷彩ウェザリング仕上げ。週末で作るガンプラ凄技テクニック掲載作例。

 こんにちは!プロモデラー林哲平です!

 今回は「週末で作るガンプラ凄技テクニック」掲載のMGザクJ型Ver2.0湿地迷彩を紹介します♪

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迷彩塗装って難しいの?

 実在の兵器、戦車や戦闘機には視認性を低くし、敵からの攻撃を少しでも減らすために迷彩塗装が施されています。

 この迷彩塗装はガンプラとも相性抜群で、迷彩したガンプラってそれだけでグンとリアルに見えるんですよね。

 ですが、迷彩塗装って「難しい!」というイメージを持っている人がすごく多いことも事実。

 今回はMGザクVer2.0を題材に、そんな迷彩塗装を成型色を活かしたままお手軽にやってしまおう!というのがテーマなんです。

 ついでに沼沢地などの湿地で運用した兵器につく独特の湿った泥汚れも紹介していきますね♪

成型色の上から迷彩塗装をする!

 迷彩塗装ですが、これは無理に全部のパーツを塗装しなくても、成型色の上から筆でそれっぽく迷彩パターンを書き込むだけでこのようにリアルに仕上がってしまうんです。

 特にザクは元々緑で兵器寄りなカラーリングなので、より違和感が少ないんですよ。

 この作例では迷彩パターンは筆塗りに適したシタデルカラーで塗装していますが、使い慣れたものならばどんな塗料でもOKです。

 筆ムラはトップコートでツヤを消してウェザリングすればほどんどわからなくなりますよ♪

 迷彩塗装のビフォアーアフター。

 このザクの場合、MSVハンドブックに掲載されていた迷彩ザクを参考にグリーンとブラウンで三色迷彩としています。

 迷彩パターンは慣れてくるとなにも見なくてもカッコよくできるようになりますが、最初は参考になるものを用意したほうが楽です。

湿った泥はクリアーで濡れた状態を再現すべし!

 湿地で運用される兵器を再現するときは、足元に濡れた泥を加えてやるとよりリアルに仕上がります。

 この濡れた泥の表現ですが、塗料のクリアーを使うのです。

 クリアーをかけると、ぬらぬらした光沢で濡れた泥を簡単に再現できるんですよね。

 今回は濡れた泥を再現するための専用ウェザリング用塗料であるウェットクリアーを使用しています。

迷彩塗装って簡単ですよ♪

 迷彩塗装は本当に簡単です。

 実際の兵器でも、前線でざ〜っと応急措置的にほどこされたすごく雑な迷彩パターンをしたものも多いですし、それゆえ逆にその「不自然な適当さ」がリアルに見えたりもします。

 そして迷彩塗装って多くの人が難しいと勘違いしているので、ちょっと迷彩するだけで「凄い!」と思ってくれる人が多い、超お得なテクニックでもあるんですよね♪

 私は時間が無いとき、手っ取り早く作例にインパクトを付けたいときなんかによく使ってますよ(笑)

 というわけでMGザクVer.2.0J型湿地帯ウェザリング仕上げでした♪

 迷彩塗装や濡れた泥表現は手っ取り早くガンプラのイメージを変えられるテクニックなので、ぜひ試してみてくださいね♪

 なお、この記事は「週末で作るガンプラ凄技テクニック〜ガンプラ簡単フィニッシュのススメ〜」より抜粋したものです。

 より詳しい制作法が気になる人はぜひ本も読んでくださいね♪

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この記事を書いた人

 こんにちは! プロモデラー林哲平と申します。

 2005年より模型専門誌ホビージャパンの編集部に在籍。

 趣味、仕事合わせて3000体以上のプラモデルを組み立てた経験を活かし、プラモの楽しさをみんなに伝えたい!と実体験から得た製作テクニックなどを日々発信しています。
 

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