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旧キット1/60シリーズ制作のポイントを徹底解説。1/60ドム。『週末で作るガンプラ凄技テクニック 懐かしのキット編』収録作例

 こんにちは!プロモデラー林哲平です

 今回は「週末でつくるガンプラ凄技テクニック 懐かしのキット編」収録作例である、1/60ドムを紹介します♪

目次

憧れのビッグスケールモデルを作る!

ファーストガンダム旧キットの中でも、全高30cmを誇る巨大な1/60シリーズは子供の頃の憧れでしたよね

その中でも、ひときわインパクトを放つのがドムです。

旧キット中、最大ボリュームを誇る、ドムを楽しく作ってみよう!というのが記事の趣旨となっております♪

それでは作例紹介行ってみましょう!

ポリキャップを補強する!

旧キットの1/60シリーズには他のガンプラに先駆けてポリキャップが採用されています

記事ではポリキャップのガタつきを押さえ、より安定度を高めるための工作を解説しています

接着面を補強する!

旧1/60キットはそのあまりにも大きいサイズのため、パーツ同士の接着面積が相対的に少なくなり、接着強度が低いのが悩みどころ

記事ではプラ板を使い、お手軽に接着強度をアップさせ「パキ!」を防ぐ方法を解説しています

大型キットの合わせ目を消す!

1/60の難関といえば大きい合わせ目です

キサゲでガリガリ削ると、パーツのラインが凹んで目立ってしまうことがあるので、記事では旧キットらしいゆるやかなラインを保ちつつ、大きな合わせ目を消す方法を解説しています

アルミ線で足首をつなぐ!

1/60ドムの足首は可動範囲は抜群なのですが、そのままだと塗装のときスネフレア内側を赤く塗るのが超大変になるため、アルミ線で後ハメ加工する方法を解説しています

他のガンプラだとエポパテを使うのが定番で楽なのですが、いかんせんドムは大きすぎて、エポパテだとすごいお金がかかる!のでリーズナブルにプラ板を使う方法を紹介しています♪

手首をキレイに作る!

1/60ドムの悩みどころがバズーカ持ち手

複雑な形状で結構な隙間が開くうえ、そのままだとバズーカと一緒に塗装しなければいけないのでいろいろ大変ポイントなんです

記事ではは合わせ目の消し方から後ハメ方法まで、徹底的に解説しています

大型キットの表面処理!

1/60キットは大きくて迫力があるのですが、そのぶん全体のヤスリがけなど、表面処理が大変ですよね

記事ではペンサンダーなど機械は使わず、手作業で手早く、かつジオン系MSの曲面を損なわないようにするヤスリがけの方法を解説しています♪

マーキングの再現!

1/60といえばマーキングが欲しいですよね♪

でも、なかなかこのサイズになると合うものが無かったりもしますよね

記事ではマスキングによる、塗装によるマーキング方法について解説しています♪

ジェットストリームグレーで塗る!

ドムの色といえば「HOW TO BUILD GUNDAM」掲載のストリームベースの「ジェットストリームアタック」の色が最高にカッコいいですよね!

記事では当時の作例記事の配色比率を参考に、Mr.カラーを瓶ごと使い、誰でもお手軽に調色できる方法を解説しています

トサカの赤を塗り分ける!

1/60ドム塗装最大の難関がモノアイ周りの赤です

黒の上に赤、しかもディテールが結構あやふやな部分を塗り分ける……このオデッサ作戦的なポイントを、失敗前提、リカバリー重視でキレイに仕上げる方法を解説しています♪

手書きマーキングにチャレンジしてみる!

第一次ガンプラブーム当時、マーキングは手書きによるものが主流でした

記事では当時風に、ラッカー系塗料を使った手書きマーキングについて、最初の基本から気になる失敗のリカバリー方法まで解説しています♪

なお、ラッカー手書きマーキングについてはこちらの記事でも解説しているので、興味ある人は読んでみてくださいね

モノアイレンズを作る!

1/60ドムはモノアイを発光させようとすると、目に大穴が空いてしまうのが気になるところ

記事ではピッタリサイズのレンズをお手軽に自作する方法や、らいだ〜Joe氏直伝による、アニメ風にモノアイをボワっとLEDで光らせる方法など電飾法を徹底解説しています♪

ドムが作りたかったんです!

本来、1/60の旧キットの制作解説をするなら、より生産数が多く、入手しやすい、人気のガンダムやザクでやるべきだとは思ったのですが、

今回どうしても1/60ドムを作りたかったので、ドムとなりました

『プラモ狂四郎』で1/60ドムを買ったケンが狂四郎に箱を揺らして自慢するシーンを見ていらい、いつかはドムを!と願っていたのですが、なかなかあまりにも箱を空けて出てくるパーツの大きさにビビり、押入れに戻す、を何十年も繰り返していたのですが……

ついに作例で、完成するにいたったわけです

でも、完成するとその存在感と達成感に、一晩中でも眺めていられるような、深い充実を感じました

ドム最高ですね!

というわけで1/60ドムでした♫

この記事で、旧キット1/60シリーズを楽しんでいただけると私も嬉しいです。

ガンプラ凄技テクニック懐かしのキット編をよろしくお願いします

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この記事を書いた人

 こんにちは! プロモデラー林哲平と申します。

 2005年より模型専門誌ホビージャパンの編集部に在籍。

 趣味、仕事合わせて3000体以上のプラモデルを組み立てた経験を活かし、プラモの楽しさをみんなに伝えたい!と実体験から得た製作テクニックなどを日々発信しています。
 

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