こんにちは。林哲平です。
オーヴォルが完成しました♪
製作途中写真はこちら。
ドイツ語ならモグラもカッコいい!
オーヴォルは地中にある重要な施設を破壊する目的で製作されたモールタイプのケルバーダイン。
右腕の「OPCグラインダーアーム(おいも・プリン・カップ・グラインダーアーム)」で地面を掘り進み、右腕先端に付いた「ICCクロー(インク・カートリッジ・キャップ・クロー)」で目標を粉砕します。
破壊力に勝る反面、機動力に欠けるため、作戦行動時には機動力のある他のケルバーダインの支援が必須となる……という設定です。
「オーヴォル」という名前はドイツ語でモグラを意味する「Maulwurf(マオルヴォルフ)」をもじって命名しました。
4面図!
塗装はさんざん悩みましたが、茶色だとオーヴォルの持つゴツメカな魅力を減じると判断。
Mr.カラージャーマングレーの下地にホワイトで迷彩という困ったときのドイツ風迷彩で仕上げました。
ホワイトの迷彩はそのままだとくっきりしすぎて浮いてしまうので、全体にタミヤエナメルカラーのフラットブラック+フラットブラウンでウォッシングして迷彩をなじませています。
クローや関節の金属色はMr.カラースーパーメタリックのスーパーアイアンの上からフラットブラックでウォッシングして表現。
個人的には重厚な仕上がりになったかな~と気に入っています。
「WSSセンサー(ウェーブ・瞬間・接着剤・センサー)」!
頭部アップ。
メインカメラにはバテスと同様に「WSSセンサー(ウェーブ・瞬間・接着剤・センサー)」を搭載。
Mr.カラーGXのウィノーブラックを下地に、スーパーファインシルバー→クリアーレッドと吹き重ねてメタリックレッドに仕上げています。
ロボットの頭部は一番目を引くポイントなので、派手な色や質感を変えた塗装を一部に施しておくとよいアクセントになります。
「FBWグラインダー(不要になった・ブラシ・ウォッシュ・グラインダー)」!
つま先には「FBWグラインダー(不要になった・ブラシ・ウォッシュ・グラインダー)」を搭載。
地面をえぐり堀り進んだり、急角度の斜面に食い込ませて登ったりとオーヴォルには無くてはならないパーツなのです。
ふくらはぎ?の裏側には「BPFホイール(便利な・ペットボトルの・フタ・ホイール)」が配置されています。
通常の移動時には脚部を前に突き出し、このホイールを回転させて装甲車のように進みます。
「GHBバーニア(ガード・ハローは・ぼくらの味方・バーニア)」!
背部などにセットされた「GHBバーニア(ガード・ハローは・ぼくらの味方・バーニア)」は高出力の推進機。
強力ですが、我が家では一月に一個しか手にひらないレアパーツです。
オーヴォルには奮発してストックしていたGHBバーニアを全て使ってしまいました。
次はいつ手に入るかな~
「SHRユニット(捨ててあった・百円・ライター・ユニット)」!
左腕は「SHRユニット(捨ててあった・百円・ライター・ユニット)」を「BTHスタビライザー(ボロボロの・使い古した・歯ブラシ・スタビライザー)」で挟んで構成された火炎放射器となっています。
「VHSグラインダー(ビデオ・ホーム・システム・グラインダー)」!
肩付け根の「VHSグラインダー(ビデオ・ホーム・システム・グラインダー)」は回転と同時に微細な振動を発し、地中を掘り進むときに出る土砂を分子レベルにまで分解、除去します。
戦闘時は振動をボディ全体まで拡散し、銃弾など実体弾を跳ねとばすバリアとしても活用できるスグレモノ。
しかし! VHS素材は入手困難で、モールタイプのケルバーダインは大変貴重な存在なのです! ……という設定です。
OPCグラインダーアーム!
OPCグラインダーアームのアップ。ICCクロー中心の「ASNブレイザー(アルテコ・瞬間接着パテ・ノズル・ブレイザー)」の中心からは高圧のウォータージェットが噴出します。
実際の工事でトンネルを掘り進めるとき使われるシールド工法では、地面を掘削するためのシールドマシンの刃を冷却するために大量の水が必要となるためです。
ケルバーダインは未来のSF(スーパー・不思議)メカではありますが、リアリティーも少しは必要かなと思いまして。なのでここからは水がピューっと出ます。後ろにバーニアついてるけど。
オーヴォルは自信作です!
オーヴォルはじっくりと時間をかけてパーツを集めたので、製作時にあれこれ悩むことなく、一気に完成させることができました。
反面、限られたパーツであれこれ悩みながら苦心して製作したグルヌと比べると……わかりやすく格好良くなったのはいいのですが、少々オリジナリティーに欠けたかな? と反省するポイントも。
次はもう少し部品数を減らしたケルバーダインを作ろうと思います。そして世界設定もいい加減作らなきゃ。
オーヴォルはこの後展示会なんかにも出しましたし、全10体作った中では一番のお気に入りですね♪
ケルバーダインを応用してジオを製作しました!
このケルバーダインの製作で培った技術を応用して、100円ショップの素材だけで小林誠版ジオを製作しています。
こちらもぜひ見てくださいね♪
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