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アメ車のプラモ、通称「アメプラ」を作ってみよう!アメリカレベル 1/25 ダッジ・ラムVTS【5】エンジン製作編


 こんにちは!最近AFVモデル基準でキット化されている、1/35カーモデルがとことん気になる林哲平です。

 今回はダッジ・ラムVTSのエンジン製作を解説します。

 前回のクリアーコート&研ぎ出し編はコチラ

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目次

エンジンカバーのロゴを塗り分ける!

 エンジンカバーにはダッジ・バイパー由来のエンジンである証としてバッチリと「VIPER」のロゴが刻印されていますが、これを塗り分けるにはちょっと工夫が必要。

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 まずは全体をアルティメットブラックで塗装し、スターブライトシルバーを上掛け。

 その上にExクリアーを吹いて今後の塗装で困らないように保護膜をつくっておきます。

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 タミヤエナメルのフラットレッドをエアブラシで吹付け。

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 エナメル塗料をエアブラシで吹くときはラッカー塗料をエアブラシ塗装するよりもかなり濃い目で溶くのがコツ。

 浸透性が高いエナメル塗料らしく、塗装したあとはかなりしっかり洗浄しないとエナメル塗料が変な所に入り込んで固まり、エアブラシの調子が悪くなるので要注意です。

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 エナメル溶剤を含ませた綿棒でロゴの塗料だけを落として下地を露出させます。

 このとき下地にクリアーを吹いていないと、エナメル塗料が僅かに金属色の下地を冒して色が剥げることがあります。

 クリアー吹くなんて一瞬なので、面倒臭がらず保護膜を作っておきましょう。

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 ロゴを塗り分けた状態です。

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 エンジン上部のラインもロゴと同様に仕上げます。

塗装したパーツを組み立てる!

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 塗り分けたエンジン。

 アルティメットブラック、スターブライトシルバー、スターブライトジェラルミン、スターブライトアイアンで塗り分けてギラギラしたスペシャルモデルらしいエンジンを再現してみました。

エンジン完成!

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 完成したエンジン。

 ランナー状態でだとぽやっとしたディテールで、こんなエンジン大丈夫なんだろうか? と心配でしたがあら不思議!

 完成してみると有機的で密度もある素晴らしいエンジンになったので驚きです。

 特にディテールアップしていないのですが……アメプラのエンジンがこんなにいいとは思いませんでした。

 これ単体でプラモとして成立してもいいくらいです。

 次回はインテリアの製作編です♪

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この記事を書いた人

 こんにちは! プロモデラー林哲平と申します。

 2005年より模型専門誌ホビージャパンの編集部に在籍。

 趣味、仕事合わせて3000体以上のプラモデルを組み立てた経験を活かし、プラモの楽しさをみんなに伝えたい!と実体験から得た製作テクニックなどを日々発信しています。
 

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