こんにちは! プロモデラー林哲平です。
今回はベースを使って完成品をより高級感のあるディスプレイとする方法と、ケースを使った保管法を解説します。
前回のミラーフィニッシュやエポキシ系接着剤の使い方編はコチラ。
https://promodeler.net/2021/02/11/kdfwagen14/デコパージュ台を高級感溢れるベースに仕上げてみよう!
まず、ベースへの固定法や下ごしらえは塗装前ではなく、製作途中にやっておきましょう。
ベース固定の下ごしらえについて解説した記事はコチラ。
ビートルを固定するための木製デコパージュ台に塗装するスプレータイプのニス。
ハケで塗るよりも均一に仕上がるので非常にオススメ。
反面乾燥時間が非常に長いので、少し塗ったら一日乾燥、というのをビートルの作業と平行しておこなうとストレスなくキレイにニスで塗りあがったベースが完成します。
最初からニスが塗られているベースは高価なので、木の地肌むき出しの安いベースを塗装するほうが低コストです。
台座の上に貼ると高級感がグンとアップします。
フェルトの切断は洋裁用の布切りバサミを使うとキレイに切断面が仕上がります。
台座への接着は模型用両面テープとしてモデラー御用達であるニチバンのナイスタック強力タイプがオススメ。
高級感のある仕上がりとなりました。
ネジ止め用のビスが通る部分はデザインナイフでつついて穴を開けておきましょう。
完成品をネジでベースに固定するときはネジを締めすぎないように注意しましょう。
力がかかりすぎると車軸が折れたり、シャシーが歪む原因となります。
特にビートルのような車高高めのクラシックカーは要注意です。
少し手が込んだ台座に乗せるだけで一気に高級インテリイアのような雰囲気となりますよ♪
ケースに入れる!
むき出しのままだとホコリをかぶってしまうので、100円ショップで購入したクリアーケースに入れておきます。
これくらいのサイズならば、ベースの底面にナイスタック強力タイプを貼って固定すればひっくり返したりしない限りまずずれることもありません。
これにてビートルのHOWTOは終了!
いや〜、長かったです(笑)
次回最終回は完成状態の写真をじっくりみせつつ、ビートルのHOWTOを締めくくりたいと思います♪
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