こんにちは。プロモデラー林哲平です。
今回は小学生の頃、焼き物の授業で制作したゴジラを紹介します。
お腹が鈴になっており、揺らすとカランコロンと鳴ります♫
VSゴジラシリーズ全盛期の小学生時代
私の子供の頃はVSゴジラ時代の全盛期だったので、ゴジラが特撮の王様だと私は思っており、映画を見に行くのが楽しみでした
私は1981年生まれで、仮面ライダーブラック〜平成ウルトラシリーズのちょうど真ん中ぐらいに小学生時代を過ごしました
TVの特撮は日朝以外はあまり放送されず、空白期であったと自分では感じていました
私はウルトラマンより怪獣、ライダーより怪人、メタルダーよりクールギンが好き、とちょっと尖った特撮好きの子供だったので、毎回怪獣が大暴れするゴジラVSシリーズはめちゃくちゃ好きだったんですよ
新作が公開されるときは「次の新怪獣はなんだろう!」と楽しみでしかたがなかったですね♪
学校の授業で焼き物ってありました?
ところで、私は徳島県三好市の芝生小学校の出身なのですが、当時私の小学校では一年に一回、焼き物を作る授業があったんでよ
運動場に焼き物業者さんが来て、窯を設置して焼くんですよ
パチパチと爆ぜる窯から伝わる音、早く焼けないかな〜とみんなで窯を囲んで頬に感じた、あの熱さは、今でも強く覚えています
他の地域ではそういう授業はあったんでしょうか?
昭和63年〜平成5年ぐらいの時代です
それで、その年のテーマは「土鈴」だったんです
丸い土の周りに新聞紙を巻いて、その上から粘土で丸く囲むと、焼いたときに新聞紙だけが焼けて、中でカランコロン鳴る焼き物の鈴になるんですよ
鈴であればなんでもいい、ということだったので、なら大好きな怪獣にしよう!とゴジラにしたんですよ
色はなぜVS版の黒ではなくオーロラのような緑にしたのかちょっと覚えていないのですが、この形であれば緑で正解だったな〜と今は思います
「ガンプラ凄技テクニック」シリーズ大好評続刊中です!
プロモデラー林哲平が送る、週末の空いた時間に、誰でも簡単、お気軽に、カッコいいガンプラがあっという間に作れてしまうガンプラ製作本「ガンプラ凄技テクニック」。
シリーズ続々と続刊中で、「読むと初心者でも本当にそのとおり作れてしまう!」と、皆様からも大好評を頂いております。
実際に作った作品をモデラーさんから見せていただけることも多く、本を書く側として。
プロモデラーとして、そのたびにたまらない喜びを感じます。
「プラモデルを趣味として作ってみたいけれど、ちょっと難しそうで手が出ない」という人はぜひ手にとってみてください。
プラモデルの楽しさをを体感する、手助けになれば私は嬉しいです。
林哲平オリジナル作品『再生構築機界ケルバーダイン』展開中!
「世界の全てを模型店に」をテーマに、ありとあらゆる日用品で制作するオリジナルメカ
それが「再生構築機界ケルバーダイン」です。
子供の頃の、なにかを作りたくてしかたがなかったあの衝動を、いつの日も追い続けたい。
そんな気持ちで制作しているので、ぜひケルバーダインたちを見て、なにかを感じていただけると嬉しいです。
コメント