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プロ志望、模型コンテストで優勝を目指すモデラーさんへ。頂上を目指すガンプラ最上級者向けの製作指南本「ガンプラ凄技テクニック 機動模型超級技術指南」。全ての答えがここにあります。

 こんにちは。プロモデラー林哲平です。

 今回は私の著書「ガンプラ凄技テクニック 機動模型超級技術指南」を紹介します。

 この本はこれまでのプロモデラー人生で学んだ知識を全て注ぎ込んだ総決算として、ガンプラ初心者であっても読むだけでプロモデラーの思考が簡単に身につく「究極のガンプラ指南書」として制作しました。

 おかげさまで普通ならあまり部数を出しにくい、高価格帯のガンプラ制作本としては大変大好評の売上げとなっております!

 みなさま、本当にありがとうございます。

 この本は「超級」とはついていますが、読むだけで即座に使える知識も満載なので、個人的には全てのモデラーさんに読んでほしいと願っています。

 でも、ちょっと難しそうだし、高い本だし、Amazonレビューを見ると評価が両極端だし、なんだか読むのも怖いなって人も多いのではないでしょうか?

 というわけで!この本がどんな本なのか、書いた本人が徹底解説しちゃいます♪

 ここだけの話、この記事を読めば、買わなくても本の内容はだいたい把握できると思いますので、ぜひ隅々まで読んでみてくださいね♪

目次

機動模型超級技術指南とは?

 この本はホビージャパンから発売されている高級ホビーMOOK「HJメカニクス」に連載された「林哲平の機動模型超級技術指南」を一冊にまとめ、追加写真や新規作例、コラムの追加などで大幅に増補したものです。

 HJメカニクスの創刊にあたり、ホビージャパンの木村学副編集長から「なにかやってみたいことない?」とお誘いがありまして。

 「オラザク選手権やGBWCの優勝、プロモデラーを目指すガンプラ最上級者向けの超絶HOWTOをやってみたい……予算度外視で(てへっ♪)」

 と企画書を提出してみたところ、なんと快くOKをいただけたんです!

 なんとありがたいお話でしょうか!

 というわけで、予算、時間、手間などすべてのリミッター(制約)を解除して、思いのままに制作させていただくことになったんです♪

値段についてのお詫び!

 こちらの本ですが、2750円とこれまでの「週末で作るガンプラ凄技テクニック」シリーズ(1650円)に比べて高い!という声をわずかながら頂いております。

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 ただ、実はこれでも限界まで値段は下げておりまして。

 「「究極の作例を作る」をテーマに、予算、時間、手間などすべてのリミッター(制約)を解除して、思いのままにカタチにしていく」

 というのが連載テーマですし、実質、週末で作るシリーズ10冊分ぐらいの手間とコストがかかっており、もし、同じ内容の本が他の出版社から発売されていたら、おそらく6000円ぐらいにはなっていてもおかしくは無かったんじゃないかな?と思います。

 幸い、買っていただいた人からは「内容からするとお得すぎる!」と喜んでいただけているので、胸をホッとなでおろしております。

 前置きは少し長くなりましたが、本の解説スタートです♪

昔の自分のように、ガンプラでなにかを成し遂げたい貴方へ

 ガンプラってすごく楽しいホビーですよね 。

 買ってすぐパチパチ組み立てて楽しんでもいいですし 、積んでコレクションするのも楽しいですし、 何度も再販されているので子供の頃の思い出のキットを楽しむのもいいと思います。

  そして、ガンプラで世界一を目指したっていいと思うのです。

 ○模型コンテストの上位入賞を目指したい!

 ○模型雑誌のプロモデラーになりたい!

 ○多くのフォロワーを抱える人気モデラーになりたい!

 でも、ほとんどの人からするとどうすればいいのかってわからないですよね?

 ○人気があり、目を引く、ハイセンスな作品をどうやってつくったらいいのか?

 ○死ぬほど頑張ってコンテスト向けに作品を作ったのに、まったく引っかからないのはなぜなのか?

 ○入魂の作品にほとんど「いいね」がつかず、ただ素組みしただけのガンプラがバズっているのはなぜなのか?

 この本はそんな「ガンプラでなにかを成し遂げたいけれど、どうやっていいのかまったくわからない」という人に向けた本として。

 技術的なHOWTO本である以上に、ビジネス書のように、最も根本的で大切な部分である制作マインドを徹底解説しています。

 ぶっちゃて言えば「20年前の、無名で技術も知識も無かった私が本当に知りたかったこと」を凝縮して詰め込んでみました♪

 こちらに20年前私が運営していた模型サイト「三野町防衛隊」の記事を再録しているのですが、読むといかに!いかに私が世間知らずでなにも知らなかったか超わかってもらえると思います(笑)

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伝説の作例から学ぶ「ガンプラ制作のセンス」!

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 ガンプラと模型雑誌が誕生して40年。 多くの人の心に残る作例が数多く生まれてきました。

 小田雅弘氏のジョニー・ライデン専用高機動型ザクや、『ガンダムセンチネル』の螺子頭ボンド氏によるEx-Sガンダムなど、ちょっとプラモデルに詳しいモデラーなら誰もが聞いただけではっきりと頭に思い浮かべてしまうような、「伝説の作例」があるんですよね。

 私は何かを学ぶときは必ずそのジャンルで一番優れた人から教えを受けるのが一番だと考えています。

「伝説の作例」は数多い作例の中でも特別中の特別な作例です。

 「凄い作品はなぜ凄いのか?」という全ての要素が入っているからこそ語り継がれるような伝説となるわけで、その作例を現代の技術を使って再現すしつつ、いかにそこから優れた作品の要素を学ぶのか?というのも重要なテーマとなっています。

 それでは掲載作例を紹介していきます♪

陸戦型ZZガンダムのテーマは「スケールモデルとのミキシング!」

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 1/100陸戦型ZZガンダム 。

 「スケールモデルなどのジャンクパーツを多用して陸戦型ZZをデコレイトして作る」がテーマ です。

 ZZのメカデザイナーである小林誠氏の描いたイラストや漫画、かつてのHJ別冊「MOBILE SUIT GUNDAM ZZ」の表紙モデルである原田正彦氏の作例をベースにしつつ、Ver.kaZZにハセガワのF14トムキャットや艦船模型のパーツ、ミニアートのT/55のパーツなどをミキシングしてシルエットやディテールを構成し、現代風に製作しています。

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MSA−120のテーマは「作品のアレンジと説得力の両立!」

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 1/100 MSA-120A 。

 「MSA-120Aを『ガンダムUC』に登場するMSのフォーマットでリファインする」がテーマ です。

 異形の色物マイナーMSではなく「ラプラス事変やマフティーの乱を経験したアナハイムが大型MSの末裔として製作したMS」として、デザイナーである藤田一己氏た描いたMSのパーツを使って製作しています。

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1/60 MS06R2ジョニー・ライデン機のテーマは「旧キット徹底改修!」

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 1/60 MS06R2ジョニー・ライデン機 。

 「伝説の作例『ストリームベース小田さんの06R2』を最新のマテリアルで再現する」がテーマです。

  小田雅弘氏がかつて製作した1/60ライデンザクを「肩ハの字」など伝統の工作と共に再現 。

 電飾やR2型バックパックの完全再現など、旧キット改造法を徹底解説しています。

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パーフェクトユニコーンガンダムのテーマは「成型色仕上げ!」

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 RX-0パーフェクトユニコーンガンダム 。

 「全塗装に最も向いてないガンプラ『RGユニコーンガンダム』で成型色フィニッシュの可能性を追求する」がテーマ です。

 全塗装では作業量が多すぎて時間的に実現が難しい複雑な変形ギミックを組み込みつつ、変形の方法論などを解説しています。

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ギラ・ドーガのテーマは「近藤版MS!」

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 1/100近藤版ギラ・ドーガ 。

 「ミニタリーMSの最高峰『近藤版MS』を伝統的手法で新生する」がテーマです。

  近藤版MSのプロポーション特性や、鋳造表現やツェメリットコーティングなどのAFV表現。

  三色迷彩やヴィネットで固定モデルを製作するポイントなどを解説しています。

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Ex-Sガンダムのテーマは「伝説のセンチネルイラストの再現!」

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 1/144Ex-Sガンダム 。

 「伝説のイラスト版Ex-Sガンダム『REAL Ex-S』を圧縮モデリングで製作する!」がテーマ。

  旧キット、HGUC、MGと3種類のEx-Sを組み合わせ、モデルグラフィックス別冊「ガンダム・センチネル」のイラスト版Ex-Sのプロポーションに近づけるべく製作ポイントを徹底解説しています。

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小林誠版ジ・オのテーマは「夏休みの自由工作!」

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 1/100小林誠版ジ・0 。

 「プラモのパーツを一切使わず、100円ショップの商品で超ボリュームの小林誠版ジ・0を製作する!大人の自由工作モデリング」がテーマです。

  異素材同士の接着法や組み合わせのアイディア、ポリプロピレンのような普通では塗装できない素材を無理やり塗る方法などを解説しています。

 この本に掲載されている作例の中では、これが一番短期間(28日)で完成しています。

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ジークジオングのテーマは「限界に挑む!」

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 1/144ジークジオング.。

 この本の表紙用として、HGネオ・ジオングを改造して完全新規で制作した作例です。

「『究極の作例を作る』をテーマに予算、時間、手間など全てのリミッターを解除し、真に自分の求めるガンプラを全身全霊をかけて作り上げる!」がテーマ。

 本当はもっと楽に目立つような作例を作ろうと思っていたのですが、せっかく自分の集大成となる本を出せるのですから、これはもう自分に限界にチャレンジしよう! と思いまして。

  大型モデルの制作に欠かせない補強の入れ方や、大型でホコリが必ずつくパーツを光沢で仕上げる方法などあまりこれまで紹介されてこなかった技法などを解説しつつ、

 プロモデラーとしてではなく、ただの一人のモデラーとして「もし自分が今模型コンテストに作品を出すなら、こんなのを作る」とあのころの自分に戻って制作しています。

この本のメインコンテンツは作例よりもコラムです!

 この本には8本のコラムを収録してあります。

○ガンプラ技の歴史

○模型コンテスト上位入賞を目指すためには?

○ガンプラ作例の評価基準

○ガンプラ✕スケールモデルの絶大な効果

○作品制作に必要な「視る」力

○大型固定モデル保管法

○真・ガンプラが絶対に上手くなる10カ条

 これらの知識は私が16年間ホビージャパン編集部でプロモデラーとして得た、私が初心者のときに知りたかったけれどもわからなかった極意を全て、余すところ無く解説しております。

  コラムを全部合わせると10万字ぐらい、ちょうど文庫本一冊ぐらいのボリュームになっております。

 ちょっとここまで書いて大丈夫だろうか? とちょっぴりビクビクしながら書いていたのですが、これが予想以上に読者さんにも編集部にも大好評で、

 「これからは『週末で作るガンプラ凄技テクニック』のほうにもコラム入れてください!」

 と担当編集氏にも言ってもらえるほど、大変嬉しい反響がありました。

 ここからはコラムの内容を紹介しますね♪

コラム① ガンプラ技の歴史!

「ガンプラ技の歴史」ではガンプラの進化に合わせ、どんな製作テクニックが生まれ、流行し、廃れ、そしてまた復活していったのか?を2万字ぐらい使って徹底解説しています 。

■ガンプラ誕生前夜 ポリパテの発見

■ガンプラ黎明期 若年層の大量流入によるプラモ文化の継承

■MSデザインの完成とモデラー黄金時代

■SDガンダムが支えたガンプラ

■ガンプラ最大の転換点。MGの誕生とモデラーがガンプラに勝てなくなる時代の始まり

■工作優位から塗装優位へ。大MAX塗り時代

■PGと成型色フィニッシュの誕生

■インターネットの誕生。全てのモデラーが自分の模型誌を持つ時代に

■旧キットの再評価

■RGの誕生とモデラーがガンプラに完全に勝てなくなる時代

■スクラッチビルドからミキシングビルドへ。オリジナルガンプラを当たり前に楽しむ時代

■ウェザリングの再導入。マテリアルとテクニック、ガンプラの進化がもたらしたもの

■3Dモデリングの台頭。個人がガンプラに勝てる可能性

■これからのガンプラに、モデラーはどう立ち向かえばいいのか?

  などなど、技の歴史を総ざらい。

 これさえ読めば、ガンプラの技術や作風の流れを一気に掴むことができます。

 最近ガンプラを始めた若いモデラーさんでも、昔から作っていたモデラーさんと知識面で対等に戦えるようにとの思いでまとめています。

コラム② 模型コンテスト上位入賞を目指すには?

「模型コンテスト上位入賞を目指すには?GBWCとオラザク選手権」では実際に審査員の目で見た、模型コンテストに入賞するためのポイントを解説しています。

 実物審査と写真審査の違い、審査員の目を引くために重要な作品自身の大きさ、ディスプレイ方法、写真、制作文、ポートフォリオの重要性など。

 私は月刊ホビージャパンで20年以上開催されている日本最大の模型コンテスト、「全日本オラザク選手権」の審査員をさせていただいております。

 そこで多くの作品を見て、採点することで培った知識を余すところ無く伝えていますので、

 「模型コンテストで入賞したくて頑張っているけれど全然結果が出ない!」

 という昔の私みたいに悩んでいる人はぜひ読んでみてください♪

コラム③ ガンプラ作品の評価基準!

「ガンプラ作品の評価基準」ではどんなガンプラ作品が高い評価を受けるか?というポイントを解説しています。

 私の作品の中でも特に評価が高かった「リヒトナイチンゲール」「ラフレシアファントム」を例として、評価要素を徹底解析しています。

  これを知っているか知らないかで、たとえ腕前が同じぐらいでも技術的な部分以外で非常に大きな差が生まれてくるので、初心者の人にこそぜひとも読んでいただきたいコラムです。

コラム④ ガンプラをさらに上達させてくれる、スケールモデルの効果!

「複数のジャンルに習熟せよ。ガンプラ✕スケールモデルの絶大な効果」ではガンプラ製作において大変役立つ、スケールモデルの知識について解説しています。

 私はガンプラ以外にもスケールモデルが好きでよく作るのですが、そこからいろんなテクニックを学んだおかげで今の自分がいるんですよね。

  スケールに限らず、ガンプラ以外でもいろんなプラモが作れると引き出しも増えますし、いろいろ楽しいのでぜひ読んでみてください♪

コラム⑤ 見る力を強化することでレベルアップスピードが早まる!

「作品制作に最も必要なのは『見る力』観察力を最大限まで強化せよ」では、

 ○物理的に物を見る力である「視力」。

 ○対象そのものを分析・解析する力である「観察力」。

  この2つの重要性について解説しています 。

 この能力がどちらも高い人は普通の人の10倍ぐらいのスピードで上達するんですよ!

 「視力」についてはこちらの記事でも解説していますので、興味ある人はぜひ読んでみてください♪

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コラム⑥ 大型固定モデル保管用ボックスの制作法!

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「大型固定モデル用保管ボックスの作り方」では分解できない大型固定モデルを安全に長期保管できる、スタイロフォームボックスの作り方を解説しています 。

 こちらは以前ホビージャパン編集部で制作していた、情景王山田卓司氏のディオラマ保管ボックスの技法をそのまま真似させていただいているので、お安く簡単に、耐久力抜群の箱を制作することができます。

 分解できないディオラマなどの作品保管に悩んでいる人はぜひ読んでみてください♪

コラム⑦ MSの人気度で作品評価が変わる!

「作例の人気と機体の人気度について」では元MSの人気がいかに作品の人気に影響するか?について解説しています 。

 ストフリやダブルオー、ウイングゼロのような人気MSの作品が評価されやすい理由や、またそれが通用しな場所などなど。

 これも知っているかいないかで技術以上に大きな差がつくポイントなので、「機体人気」から見た作品評価を知りたい人は必見ですよ♪

コラム⑧ 真!ガンプラが上手くなる10カ条!

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「真・ガンプラが絶対に上手くなる10カ条」では「ガンダムビルドファイターズ炎のガンプラ教科書」で好評を頂いた「ガンプラが絶対に上手くなる7カ条」にこの7年間で得た知識と経験を元にアップデートしつつ、新たに3つを加えたガンプラ上達のマインドを美辞麗句抜きに解説しております。

■その1、作り続ける

■その2、予定を立てる

■その3、完成させる

■その4、締め切りを作る

■その5、設備投資する

■その6、いいものは迷わず真似る

■その7、本物を見る

■その8、同じ趣味の友人を作る

■その9、他人ではなく、前の自分と比べる

■その10、本当に作りたいものを作る

 私もいつも守れているわけではありませんが、これさえ実践していれば、確実に上達することを保証します。

 実は10カ条と言いつつその11まであるのですが、最後の条件はぜひ本で読んでみてください♪

私がいつも愛用している工具や資料についても解説!

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 おっと、工具解説を忘れておりました!

 「ハイレベルなガンプラ製作のために持っておきたいもの」では私が普段愛用しているガンプラ製作に欠かせない聖書や工具について解説しています。

 普通の工具や素材などはいろんな本で紹介されているので、ガンプラ制作に役立つ資料や、長時間作業が宿命のモデラーの腰を守ってくれるコルセットなど、ひと味違った工具解説となっております♪

自分の全てを伝える本を出せる幸せ!

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「機動模型超級技術指南」のタイトルですが、現代ウェザリングの原点を築いたAFVモデラーの高石誠氏の著書「戦車模型超級技術指南」より頂いております。

  この本は一人のモデラーが世界そのものを変えた言っても過言ではない、伝説の一冊で、大学生の頃何度も何度も繰り返し読んで大変感銘を受けた一冊です。

 20年前の本ですが、ウェザリングをする人であれば、これを読んでいるかいないかで絶大な差がつくので現在でも非常〜にオススメな、私イチオシの一冊です。

 いつか、自分の全てを伝える本を出すことがあるならば 。

 必ず「超級技術指南」と名前を入れよう!と心に決めていたのです。

  その「いつか」を本当に迎えることができるなんて、私は本当に恵まれていて、幸せなモデラーだと感謝しております。

「機動模型超級技術指南」についてのみなさまの声!

こちらに「機動模型超級技術指南」を手にとっていただいたみなさまの声集めております。

温かいお言葉、本当にありがとうございます!

機動模型超級技術指南をよろしくお願いします

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 というわけで「ガンプラ凄技テクニック 機動模型超級技術指南」でした!

 この本でついにこれまでのプロモデラー人生総決算が出来た、と本ができあがったときは嬉しくもあり、肩の荷が降りた気持ちになりました。

 築40年、家賃35000円の学生アパートに住みながら、プロモデラーを目指して一日中プラモを作っていたのにまったく結果が出せず、いつも悩んでいた昔の自分の怨念をやっと鎮められた気がします。

 あの頃は模型コンテストや模型店のショーウィンドウで、第一次ガンプラブームの頃からプラモを作っている、凄腕の年上のモデラーさんの作品を見ては

 「どう作っているのかまったくわからない!一生かかっても絶対に勝てる気がしない!」

 とため息をついていたのですが、今新しくガンプラに入ってくるモデラーさんが、今すぐファースト世代と対等に戦えるような武器にになってくれたらな、と思っています。

 なによりも私そのもの、と言っていい本なので、読んでいただき、何かを感じていただければ。

ものすごく嬉しいです。

 「ガンプラ凄腕テクニック 機動模型超級技術指南」をよろしくお願いします♪

 購入はこちらホビージャパンWebから↓

 気に入っていただければ、、Amazonでのレビューを書いていただけるとすごく嬉しいです!

 星をつけていただけるだけでもものすごくありがたいので、どうぞよろしくお願いします♪

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この記事を書いた人

 こんにちは! プロモデラー林哲平と申します。

 2005年より模型専門誌ホビージャパンの編集部に在籍。

 趣味、仕事合わせて3000体以上のプラモデルを組み立てた経験を活かし、プラモの楽しさをみんなに伝えたい!と実体験から得た製作テクニックなどを日々発信しています。
 

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