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至高のエアモデル、ボークスのSWSシリーズを完成させてみよう!「絶対に作る!造形村1/32Fw190」その2「基本的なパーツの成形」

造形村SWS 1/32 Fw190A-3 のパーツのゲートをデザインナイフで切り取っているところ

こんにちは!プロモデラー林哲平です

「絶対に作る!造形村1/32Fw190A-3」第2回はエアモデルの基本である、パーツの切り出しや整形と基本的な工作について解説します

前回の「制作前の情報収集」はこちら

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スケールモデルを初めて作るモデラーさんの場合、いざランナーを眺めててもパーツが繊細すぎて、どう切り出したり、扱えばいいのかわからないことってありますよね

そのあたりのコツを覚えていきましょう!

目次

ゲート処理はニッパーではなくデザインナイフで

造形村SWS 1/32 Fw190A-3 のパーツのゲートをデザインナイフで切り取っているところ

スケールモデルのパーツを切り出すとき、ゲート処理はデザインナイフで行います。ニッパーの2度切りで処理すると、ゲート痕の根本が千切れて汚くなってしまい、後で修正するのが面倒になることが多いんですよ。SWSシリーズのプラは柔らかいので、ナイフでの処理も楽です。なお、デザインナイフの刃はこまめに交換してください。交換タイミングは「自分が少しでも、切れ味が悪い」と感じたときです

ヤスリがけは600番スタートがちょうどいい

ゲートを切ったあとのパーツ表面をゴッドハンドのスポンジヤスリで整えているところ

デザインナイフでゲートカットしたら、わずかに残ったゲート跡をヤスリで削り、表面を整えます。ガンプラなどのキャラクターモデルの場合、この手の表面処理作業は大抵400番ぐらいからスタートしますが、繊細なエアモデルの場合、400番は荒く、筋彫りなどを消してしまいがちなので、600番スタートぐらいがちょうど良いでしょう

梨地の表面は1200番で磨くと航空機らしく仕上がる

筒状のパーツに紙ヤスリを巻き、梨地の表面を磨いているところ

SWSシリーズは表面がわずかに梨地になっています。気にならなければそのままでも大丈夫ですが、これは1200番の紙ヤスリをかけて表面をピカピカに磨くと、より航空機らしく美しく仕上がります

プロペラのヒケは400番からしっかり消す

プロペラブレードの表面を紙ヤスリで削り、ヒケを消しているところ

プロペラは肉厚パーツの宿命で、どうしてもヒケができてしまう部分です。特に表面にディテールも無いので、ここは荒めの400番からしっかりとヤスリがけして、ヒケを消し、表面を滑らかにしておきましょう。プロペラは正面のパーツゆえ、ヒケも目立ちますからね

内部が見えるキットだからこそ、押し出しピン跡を処理する

パーツの裏側。丸い押し出しピン跡が複数残っている状態

SWSシリーズは精密に再現された内部構造が魅力です。メンテナンスハッチを開けた状態で作り、内部を見ることも可能なのですが、そうなるとパーツの裏側にある、押し出しピンが見えてしまうことがあります。ここはしっかりと処理したいところです

四つ折りにした400番の紙ヤスリでパーツ裏側の押し出しピン跡を削っているところ

とはいっても方法は簡単で、四つ折りした400番紙やすりで削るだけ。特にパテ埋めしなくても、削り込みだけで十分対処可能です。まあ、実際完成したら、押し出しピン跡を処理しなくても、絶対見えない部分が多かったのですが・・・コダワリですね♪

というわけでパーツの基本的な整形でした!

次回は仮組み編に進みます

お楽しみに!

この作例は月刊ホビージャパン2026年9月号に掲載されています!

完成したFw190A-3の作例と制作記事は、月刊ホビージャパン2026年9月号に掲載されています

ホビージャパンWebでもキットレビュー記事が公開されていますので、あわせてどうぞ

林哲平の書籍一覧はこちらのページにまとめています

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この記事を書いた人

 こんにちは! プロモデラー林哲平と申します。

 2005年より模型専門誌ホビージャパンの編集部に在籍。

 趣味、仕事合わせて3000体以上のプラモデルを組み立てた経験を活かし、プラモの楽しさをみんなに伝えたい!と実体験から得た製作テクニックなどを日々発信しています。
 

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