初めて戦車プラモを作るなら、タミヤのJSU-152が一番である!究極の入門者向けキットの素晴らしさを戦車プラモのHOWTO本作ってるプロモデラーが大公開!!!

 こんにちは!プロモデラー林哲平です!!

 日本でプラモといえばガンプラが一番ですが、次にアクティブユーザーが多いのがAFVモデル、いわゆる戦車のプラモです。

 なんで戦車モデラーが多いのか…… というのはいろんな理由がありますが、一番大きなポイントは

「塗装して完成させるプラモとしては、全ジャンルで一番簡単!!!」

 だからなんですよ。

なんで戦車はそれほどまでに楽なのか

 私の知り合いでもガンプラばっかり作ってた人が、たまたま戦車作ったらハマって戦車ばっかり作るようになって、気がつけば立派なAFVモデラーになってるみたいなことが結構あるんですよ。

 理由を聞いてみると「とにかく楽だから」ってみんな言います。

 戦車は全てのパーツを組み付けてから塗装するのでいちいちパーツをバラしたり、組み立てたりする手間もありませんし、

 ウェザリングが前提なのでキレイに仕上げるために神経を使う必要もなし。

 手慣れた人が作れば、1週間くらいで雑誌作例クラスの完成品もガンガン量産できるんです。

 今はウェザリングの技法とマテリアルが進化したので、初心者でもいきなりプロ級の作品を作れちゃったりするのが戦車模型のいいところ。

 どうです? 作りたくなってきませんか?

戦車模型入門に適したキットの条件とは?

エッチング、メタル、レジンとマルチマテリアル詰め込んだ超高難度キットは初心者が選んじゃダメよ?

 ですが、そんな戦車模型でも完成させるのが楽なキットと、びっくりするぐらい難しいキットの差がとてつもなく激しいんです。

 プラモ出しているメーカーもいろいろありますし、戦車か、自走砲か、ソフトスキンかでまったく製作難易度が変わってくる。

 ここからは入門者が気をつけるべきポイント解説していきます。

 数が少ない条件ほど重要ですよ!!!

条件① タミヤのキットであること

 これ、絶対条件です。

 タミヤのキットは部品数が少なく、作り手が組み立てやすいように配慮されています。

 説明書も間違いが無く、パーツ精度が高いので無加工でもスラスラ組み上げられますし、

 なによりアフターサービスが充実しているので初心者がやりがちな部品の破損や紛失にもすぐさま対応してくれます。

 「なにを当たり前のこと言ってるの?」とか考えてるそこのアナタ!!!

 これってめちゃくちゃすごいことなんですよ。

 タミヤやバンダイなどの国内プラモデルメーカーのアフターケアやパーツ精度を当たり前だと思ってはいけません。

 日本企業らしい、細やかな気配りと改善のたまものなんです。

 なのでどんなに「俺はモンモデルのメルカバMkⅢバズが作りたいぜ!!!」とか思っていても最初は必ずタミヤのキットにしてください。

 始めて選ぶキットが高難易度すぎて「プラモなんて全然楽しくない!!!」ってなっちゃった人、学生時代に模型サークルやってたときにかなり見てきたので。

 なお、「いや、俺はどうしてもモンモデルのメルカバMkⅢバズが作りたいんや!」って人はこちらの本に私が組み立て方からディテールアップ方法まで徹底解説したHOWTOを掲載しているので、そちらを見てくださいね♪

条件② 迷彩塗装の無い単色塗装の車両であること

 

 これも大事です。

 例えばドイツ軍の3色迷彩はエアブラシが無いとキレイに再現するのはかなり難しいです。

 なにより迷彩をすると塗装の手間が増え、完成が遠のきます。

 その点、単色車両ならば缶スプレーの一発吹きで仕上げることができます。

 初心者向けのHOWTOでよく缶スプレー一発吹きで戦車を仕上げたりするのですが、エアブラシで塗るよりもはるかに短時間で塗装できます。

 1車両につき15分もかかりませんからね。

 エアブラシない入門者でも気軽に作れるのが単色車両のいいところなんですよ。

条件③ ベルト式のゴム履帯が入っていること


 現在のAFVモデルでは戦車のキャタピラは一枚一枚履帯を連結していく方式が一般的です。

 この形式のキャタピラは非常にリアルな反面、ものすごく作るのが面倒くさいんですよ。

 それこそキャタピラを組み立てるだけで本体と同じぐらい時間がかかるキットもありますし。

 ですから最初はゴムキャタピラが入っているキットを選んでください。

 私は連結履帯を作っている最中で挫折したモデラーを何人も見てきました。

 もっとも、最近は連結式とベルト式の利点を両立させた半連結式の組み立てやすいリアルな履帯が入っているキットも増えてきています。

 連結履帯にチャレンジするなら、タミヤの1/48シリーズを組んで見るのをおすすめしますよ。

条件④ 鋼製転輪で足回りの製作が楽なこと

 戦車は全金属製の鋼製転輪を履いているものとゴムつき転輪を履いているものの2種類があります。

 で、ゴムつきの転輪ていちいちフラットブラックでゴム部分を塗り分けないといけないのですごく面倒なんですよ。

 延々と10個以上ある転輪を塗るのはモチベーションが下がるので、鋼製転輪を履いた車両にしておきましょう。

 あと、サスペンションはトーションバー式の車両の方が部品数少なくて楽ですよ。

全ての条件を満たすのは「JSU-152」!!!

 これら全ての条件を満たす究極の初心者向け戦車プラモはこれ!!!

 JSU-152です!!!

 ○タミヤの新しいキット

 ○単色

 ○ゴムキャタピラつき

 ○鋼製転輪かつ、組み立ての楽なトーションバー

 と全ての条件を満たしています。

 おまけに自走砲なので戦闘室が固定されており、砲塔が無いので塗装の手間も非常に楽チン。

 「ちょっと戦車プラモに興味あるんだけど、何作ったらいいんだろう?」

 って人はぜひともJSU152から始めてみてくださいね♪

戦車模型の製作法がわからない!!! という人は「戦車模型の教科書」シリーズを!!!

「とはいっても、戦車プラモなんて作り方わからないし!!!」

 という人はこちらの戦車模型の教科書をオススメします。

 この本に掲載されているタミヤのヤークトティーガーは私が製作した作例。

 初心者向けにパーツの切り出し方から、歪みがでないようにボディを接着する方法、

 缶スプレーで一気塗りする方法から、簡単にできるウェザリングまで。

 10ページ以上にわたって解説しているので、ぜひとも参考にしてみてください。

 完全初心者目線のHOWTOってなかなか無いので、中級者には物足りないかもしれませんが、初心者であればあるほど役立つこと間違いありません。

 「戦車模型の教科書」シリーズは何冊か発売されており、どの本にも初心者向けの記事がしっかり掲載されているので、この本片手にぜひとも楽しいAFVモデルライフを始めてみてくださいね♪

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