こんにちは!プロモデラー林哲平です。
日本最大のガンプラテーマパークであるお台場の観光名所「ガンダムベース東京」での展示作例アーカイブ情報です。
私の著書「週末で作るガンプラ凄技テクニック〜ガンプラ簡単フィニッシュのススメ」の作例が展示されました。
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いや〜モデラーとして、ガンダムベース東京に作品を展示していただけるなんて、これほどの名誉はありませんね♪
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合わせ目もパーティングラインも消していないお手軽作例たちですが、そのぶんいろんな仕上げを思い切り楽しんで作ったガンプラたちをぜひご覧ください!
REハンマハンマ「らいだ〜Joe式塗装法」
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REハンマハンマ。
らいだ〜Joe式塗装法による仕上げで、ウェザリングは全て水性塗料を使っています。
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白を基調としたカラーリングは「ガンダムウェポンズ2」掲載の近藤和久氏の漫画に登場するハマーン専用ハンマハンマ「ワルキュール」をモチーフとしています。
「ガンダムウェポンズ2」は私がガンプラに本格的にハマるきっかけとなった本で、伝説の名著です。
絶対に読んでおいたほうがいいですよ〜♪
MG量産型ゲルググVer.2.0「バトルダメージ仕上げ」
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MG量産型ゲルググVer.2.0 。
ニッパー、デザインナイフ、ハンダゴテ、リューター、ワイヤブラシなどなど。
あらゆるバトルダメージ用アイテムを使い、物資が欠乏したアバオアクーの学徒出陣仕様をイメージして製作しています 。
各部に露出した内部フレームがアピールポイントです♪
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CMS-03ゲム 0082北アフリカ「鹵獲ミキシングビルド」
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CMS-03ゲム 0082北アフリカ 。
MGザク、ジムVer.2.0をミキシング。
ジオンに鹵獲されたジムをザクのパーツで補修した現地改修機をイメージして製作しています。
ちなみに「ゲム」は「ジム」のドイツ語読みです。やっぱジオンはドイツですよね!
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MGフェネクス「メッキウェザリング」
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MGフェネクス。
デストロイモードで固定し、シタデルカラーセラフィムセピアと水性ホビーカラー焼鉄色を使い、キットの金メッキを活かしてウェザリングしています。
メッキキットとウェザリングって意外と相性が良く、迫力ある仕上がりになりますよ。
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ジムウォーリアⅡ「お手軽ミキシングビルド」
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ジムウォーリアⅡ。
MGジムスナイパーⅡとアメイジングレッドウォーリアをミキシングし、「ガンダムUCに出てきても違和感無い」をテーマに製作しています。
ブラック、グレー共にMr.フィニッシングサーフェイサー1500を使って塗装しています。
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MGギャン式典仕様「エングレービング仕上げ」
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MGギャン式典仕様 。
ランナー吹きでシルバーを一気塗りし、各種デコレーション用シールを使って全身のエングレービングを表現しています。
マクベもきっと予算があればこれくらいデコりたかったはず!
と思いながら製作しました♪
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MGズゴック「水中ウェザリング」
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MGズゴック。
白く浮いた海水の塩分や各部に溜まった水垢。
ところどころから流れる錆び垂れなど現実の潜水艦や漁船を参考にしつつ、水中用MSらしいウェザリングを全身にほどこした作例です。
MGガンダムVer.ka「セイラマスオ氏風仕上げ」
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表紙モデルであるKaガンダム。
セイラマスオ氏の作例を参考に、ランナータグでのディテーリングやデザインナイフで引くだけのスジボリを施し、
アクリル塗料の筆塗りとプレミアムトップコートつや消しで表面を整えて完成させています。
詳しい記事はこちらをどうぞ♪
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ガンダムベース東京はとにかくすごい!
以上、ガンダムベース東京での「週末で作るガンプラ凄技テクニック〜ガンプラ簡単フィニッシュのススメ」の展示の紹介でした。
本の内容について詳しく知りたい人はこちらに詳しい紹介記事を書いているのでぜひ読んでみてくださいね♪
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ガンダムベース東京へのアクセスはこちら
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私はガンダムベース東京って最近まで行ったことがなかったんですが、あそこはすごいですよ〜!!!
GBWC入賞作品をはじめ、展示作品が凄いのはともかくとして注目すべきはガンプラ在庫の豊富さです。
ちょっと前はガンプラって探せば大抵のアイテムは買えたんですが、最近は工場が新製品の生産に手一杯で再販がなかなかかからず、アマゾンですんごいプレ値がついているキットもありますが、ガンダムベース東京だとそんな品薄ガンプラが普通に買えちゃうのがすごいところ。
ホビージャパンでも作例用キット調達にしょっちゅう出かけてますし、欲しいキットがあるならガンダムベースは絶対行った方がいいです!
ガンダムベース東京と合わせ、「週末でつくるガンプラ凄技テクニック〜ガンプラ簡単フィニッシュのススメ〜」をよろしくお願いしますね♪
コメント
コメント一覧 (3件)
こんにちは、いつも参考にして勉強させて頂いてます。
近頃アクリル塗料のエアブラシ塗装で良い方法が無いかと思ってます。
イージーペインターはエア缶をすぐ使いきっちゃって厳しい感じでした。
もし何かお勧めがあれば記事で紹介して貰えると嬉しいです。
あと最近ミニチュアフィギュアのペイントをするようになったのですが
美女・美少女系だとアイペイントがどうしても上手く出来ません。
1/20や1/35のアイデカールなんかがあるとありがたいのですけど
探した限りでは無さそうです。
扱ってる所とかご存知ないか、代替の方法とかありませんでしょうか。
暇な時にでもお答え頂けるとありがたいです。
スーパーズゴック改mk-2さん、コメントありがとうございます。
アクリル塗料ですが、溶剤で薄めればラッカー塗料と同様にエアブラシで使えますよ。
イージーペインターですが、100円ショップの缶エアダスターでスプレー缶を代用できると聞いたことがあります。
ただ、やはり限界があるのでそこまで行くならばエアブラシを買ったほうがいいですよ。
コンプレッサーはGSIクレオスのL5、ハンドピースはエアテックスのビューティーフォーが手頃な値段で入門にはオススメです。
20や35のアイペイントってめちゃくちゃ難しいですよね。
とりあえず拡大鏡を使うことが一番のおすすめです。
タミヤの拡大鏡が最初に買うものとしてはいいですよ〜
私も愛用しています。
アイデカールですが、もうこれはグッドスマイルカンパニーから出ているPLAMAXシリーズのデカールを流用するしかないと思います。
PLAMAXシリーズはアイデカールの予備が結構たくさん入っているので、このシリーズを集めつつ、部品注文などを駆使して揃えて行くのがいいんじゃないかな〜と思います。
大変遅くなり申し訳ありません、コメントありがとうございました。
今までもエアブラシでの塗装はしていたのですが、アクリル塗料では上手く出来なかったものでコメントさせて頂きました。溶剤や塗料の他にもコンプレッサーなんかも調べたり試したりしてみます。
アイデカールはやはり流用しか無さそうなんですね。拡大鏡はまずまず良いものを持ってますが、塗る事自体が苦手なのでアイデカールを検討していました。PLAMAXは知りませんでしたので、選択肢に加えておきます。
当面は数をこなしつつHIQパーツ辺りに要望出してみるかなとか考えています。どうもありがとうございました。