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6歳児でも作れるエントリーグレードは子供のプラモ入門に超オススメ!仮面ライダーゼロワンをお手軽夜光仕上げで作ってみよう!月刊ホビージャパン2020年5月号掲載作例。

 こんにちは!プロモデラー林哲平です。

 今回は月刊ホビージャパン2020年5月号掲載のエントリーグレード仮面ライダーゼロワンの作例を紹介します♪

目次

エントリーグレードはプラモ入門にピッタリの好キット!

 エントリーグレードのゼロワンはパーツ数が少なく、誰でも気軽に作れる実にイイキットなんです。

 ターゲットは子供で、6歳児が一人で組み立てられることを想定して設計されているそうです。

 パーツ点数が少なく、組みやすいのですが可動部が少ないので、その分プロポーションもバッチリといいことずくめ。

 今回はそんなエントリーグレードゼロワンを誰でも!手軽に!かっこよく!の凄技テクニックスタイルで製作方からバッチリ解説。

 それでは早速作ってみましょう!

夜光塗料で光らせよう!

 オープニングのアイキャッチで暗がりに光るゼロワンは印象的です。

 これを夜光塗料で再現してみましょう。使用するのはアサヒペンの夜光塗料シリーズ。

 スプレーとビンの2種類があります。

 多色成形の黄色部分だけを切り取って、夜光塗料スプレー黄色を全体に吹き付けます。

 夜光効果を得るために塗るので、さっと全体を覆うように塗るくらいでOK。

 成形色とほぼ同色なので、無理に発色させるために暑塗りする必要はありません。

 塗装した状態。

 ブラックライトの光でこのように発光します。

 キットのプラスチックにも夜光成分は入っているのである程度光りますが、さらに夜光塗料を塗ることにより、暗がりでより強く輝くようになるのです。

 目はビンタイプの夜光塗料の赤を塗ります。

 ハケ付きなのでさっと塗るだけ。

 夜光塗料はグリーン以外にもブルーやレッドもあるので、部分によって使い分けるとより多彩な表現を楽しめるようになりますよ♪

輝くメタリックでアクセントをつけよう!

 ゼロワンの襟周りは本来ならシルバー。

 グレーの成型色の上から缶スプレーのシルバーをさっと塗っておくだけでグンと見栄えが良くなりますよ♪

エナメル塗料で筆塗りしよう!

 各部の黒いラインはタミヤエナメルカラーのフラットブラックで塗り分けます。

 エナメル塗料ははみ出してもエナメル溶剤を含ませた綿棒で拭き取ればOK。

 仮面ライダーは塗り分けが非常に多いので、リカバリーしやすいエナメル塗料を使うのが初心者にはオススメです。

 腕のラインはシールが付属していますが、正面しか無いのでタミヤエナメルカラーのチタンシルバーで塗り分けます。

 チタンシルバーは少し暗めのシルバーで、色ムラが出にくいので大面積を塗る時はとっても便利なんです。

ベルトは本来イエローなどいろんな色で構成されているのですが、これを設定通りに塗り分けるのは大変なので全てチタンシルバーで塗っています。

 塗り分けが面倒なときは単純化してやると、作業時間が大幅に短縮されますよ

額のマークを安全に塗りわけよう!

 最後に額のセンサーをリアルタッチマーカーのリアルタッチイエロー1で軽くスミ入れをします。

 この内側には非常に小さいシルバーのセンサーディテールがあるので、腕に自信がある人は塗り分けてみましょう。

エントリーグレードゼロワンは凄い!

 というわけでエントリーグレード仮面ライダーゼロワンでした。

  仮面ライダーはガンプラなどに比べデザインの都合上塗り分けが非常に多く、部分塗装だけでもかなり大変になりがちですよね。

 このキットはパパっと組んで楽しむという簡易的なキットですが、可動の無いぶんプロポーションが抜群で、塗り分けも少なく値段も安い。

 まさにライダープラモ入門にはピッタリのベストキットなんです。

 この作例は2時間くらいで完成しましたし、夜光塗料で光らせる写真はSNS映えも抜群です。

 社長になったつもりでぜひとも作ってみてくださいね♪

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この記事を書いた人

 こんにちは! プロモデラー林哲平と申します。

 2005年より模型専門誌ホビージャパンの編集部に在籍。

 趣味、仕事合わせて3000体以上のプラモデルを組み立てた経験を活かし、プラモの楽しさをみんなに伝えたい!と実体験から得た製作テクニックなどを日々発信しています。
 

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