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アメ車のプラモ、通称「アメプラ」を作ってみよう!アメリカレベル 1/25 ダッジ・ラムVTS【6】インテリア・小物編



 こんにちは。

 レベルの49年型マーキュリーとか作ってみたいな~とか最近目移りが絶えない林哲平です。

 今回はダッジ・ラムVTSのインテリアや小物の製作を紹介します♪

 前回のエンジン編はコチラ。

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目次

シートの製作!

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 シートは実車写真を参考に塗り分け。

 カラーはニュートラルグレーⅢに少し純色マゼンタとニュートラルグレーⅣを混色して濃淡2色調色しています。

 シートベルト受けはエバーグリーンの帯状プラ棒から製作。

 中心の穴はハセガワのマットブラックフィニッシュを切り出して貼り付けたもの。

 シートベルト受けがあるとグッと実車っぽくなります。

 完成後もよく見えますし。

 簡単な工作なのでオススメのディテールアップですね。

ダッシュボードの製作!

_DSC0025

 ダッシュボードはセミグロスブラックと調色したクリーム色で塗り分け。

 メーターパネルはキットにガラス部分のクリアーパーツが入っているのですが、壮大にヒケているので400番紙ヤスリで削りこんでヒケを取り、600~2000番紙ヤスリ、ラプロス4000~8000番と磨いて最後はコンパウンドで磨き光沢を取り戻しています。

ラプロスは光沢を取り戻す磨き用として凄く便利ですよ♪

インテリアの完成!

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 完成したインテリア。

 ドア内張りも別パーツで再現されており、パーツ単位で見るとディテールの甘さにびっくりするのですが、こうして組み上げると雰囲気バツグンなのがアメプラマジックですね。

 インテリアは最初薄いグレーで塗装していたのですが、塗装した直後に見つけたネットの写真ではクリーム色!!!

 見なかったことにするには色が違いすぎるので、泣く泣くバーチャロンカラーのウォームホワイトをベースに調色したクリーム色で塗り直しました。

 グレー部分はニュートラルグレーⅢをベースに、ニュートラルグレーⅣを足して多少暗めにしたもの。

 これが一般販売されているロードカーなら気ままに塗装できるのですが、1台しかないショーカーとなると実車に忠実に塗りたくなってくるもので。

 あ~3代目ダッジラムSRT10のキットとかあればいいのにな~

 フォードF150なんて初代から最新モデルまでほぼすべてプラモで揃うのに。

 という愚痴はさておき、小物類の製作を進めます。

ブレーキディスクの製作!

ダッジラムVTS小物 (2)

 ブレーキディスクはメッキされているのですがヒケが目立つので漂白剤につけてメッキを落とし、ヒケを消したあとアルティメットブラック→スターブライトシルバーの順番で塗装。

 キャリバーは実車だとブラックなのですが、模型的な見栄えを優先してブライトレッドで塗装しています。

ホイールの製作!

ダッジラムVTS小物 (3)

 ホイール内部。

 完成するとほとんど見えませんが、ここもブレーキディスク同様にアルティメットブラックとスターブライトシルバーで塗り分けています。

ダッジラムVTS小物 (4)

ダッジラムVTS小物 (5)

 ホイールとマフラーエンドはアルティメットブラックを下地にExクリアーで表面をコートし、メッキシルバーNEXTで塗装しています。

 メッキシルバーNEXTはメタリックカラーの中では隠蔽力が低いほうで、下地がブラックだとかなり暗めのメッキ調子上げとなります。

 明るめのメッキ塗装をするのなら、下地はニュートラルグレーⅢぐらいがちょうどいい感じです。

ミラー類の製作!

ダッジラムVTS小物 (6)

 キットにはメッキされたミラーパーツが入っていたのですが、中心に大きなヒケがあったので使い物にならず。

 ドアミラーの鏡は夜0.1㎜の洋白板を切り出して自作、ラプロスで磨いて鏡面としました。

 洋白板は硬いですが、カッターナイフで何度も軽くなぞるとそのうちカットできます。

ダッジラムVTS小物 (7)

ダッジラムVTS小物 (8)

 ルームミラーは製作中に無くしたと思っていたのですが、よくよく説明書を読むと最初から入っていなかったようで。

 実車の写真を見るとちゃんとついているので、プラ板と洋白板から自作しています。 

 次回はいよいよインテリアとエンジンをシャシーにマウント。

 ここまでくれば完成まであと一歩です。

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この記事を書いた人

 こんにちは! プロモデラー林哲平と申します。

 2005年より模型専門誌ホビージャパンの編集部に在籍。

 趣味、仕事合わせて3000体以上のプラモデルを組み立てた経験を活かし、プラモの楽しさをみんなに伝えたい!と実体験から得た製作テクニックなどを日々発信しています。
 

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