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ケイオススペースマリーン ヘルザッハーク③ ベース製作編


 こんにちは!プロモデラー林哲平です。

 今回はヘルザッハークのベース製作を紹介します♪

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目次

プラ板を使ってベースを製作!

 前回ある程度の形になってきたので、今回はベースの製作です。

 そこまで大きくないミニチュアならば本体が完成してからベースを製作してもまったく問題ありませんが、ここまで巨大なモデルになってくると転倒防止用の重りと補強を兼ねて最初にある程度しっかりつくっておかないと後で大変なことになります。

 最初はラウンドベースのデコパージュを探していたのですが、合うものがまったく見つからず。

 探す手間が勿体無いのでプラ板の箱組みで作ってしまいまいした。

 2㎜プラ板をキット附属のベースをゲージに全体的に5㎜ほど大きめに楕円に切り取り、回りにプラ板をギリシャ神殿の柱のように接着してゆき、最後にくせをつけた0.5㎜プラ板で囲って製作しています。

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 内側はこんな感じ。

 中心に2本あるボルトはベースを取り外し式にするためのもの。

 今のところウォーハンマー40kをゲームとしてプレイする予定はありませんが、もし期会があればぜひユニットとして使いたいので♪

ミニチュアが載る岩を作る

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 粘土でヘルザッハークが載る岩を造ります。

 ボルトにくわえ、ネジを下側から突き出して補強材とします。

 紙粘土はプラスチックへの接着性がまったく無いので、こうしておかないとすぐにポロっと外れてしまいます。

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 紙粘土だけでリアルな岩を作るのは至難の業。

 そこで登場するのがコルクボード。

 新宿の東急ハンズで900円にて購入したもの。

 これをバラして紙粘土に埋め込み、岩石のゴツゴツを再現します。

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 紙粘土に埋め込んだだけでは後から剥がれてくるので、木工用ボンドを水で溶いて全体に塗り、コルク片を固定します。

 手元にあるならリキテックスのマットメディウムを使うほうが簡単なので、ある人はそっちを使ってください。

 これでそれっぽい岩肌となりました。

 ミニチュアをより迫力あるレイアウトとするためにはベースからはみ出るぐらいの岩石にすると完成度がかなり変わってきます。

 まだまだアラはありますが、最終的な調整は上のミニチュアが塗装直前状態にまで仕上がってからで問題無いので今はこの状態にとどめておきます。

ミニチュアを固定!

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 左手の平と右足に1.5㎜真鍮線を長めに切り取って差し込んで高強度タイプの瞬間接着剤でガッチリ固定。

 紙粘土が生乾きのうちに深く差し込んで穴を穿ち、ポーズがズレないように注意して感想させればベースのレイアウトは完成です。

 かなりダイナミックで岩山を飛び交うかのようなポージングとなりました♪

 この状態になると満足して手が止まりがちなので、すぐさまバラして次の作業に移ります。

 次回は手足をしっかり固定し、間接の隙間をエポキシパテで埋めてポン付けにみえないように調整を加えたいと思います

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この記事を書いた人

 こんにちは! プロモデラー林哲平と申します。

 2005年より模型専門誌ホビージャパンの編集部に在籍。

 趣味、仕事合わせて3000体以上のプラモデルを組み立てた経験を活かし、プラモの楽しさをみんなに伝えたい!と実体験から得た製作テクニックなどを日々発信しています。
 

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