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たわわなボリュームについ釘付けになる、指先サイズの国産セクシーメタルフィギュアをペイントする!オーロラモデルFE01街角の娘。

 こんにちは!プロモデラー林哲平です。

 今回は趣味で製作したオーロラモデルのメタルフィギュア、街角の娘を紹介します♪

目次

女性ミニチュアの沼にハマりつつあります!

 ミニチュアペイント熱が高まった勢いでオーロラモデルのアルケミストを作って以来、女性ミニチュアへの興味が中学生男子のように燃え上がっております!

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 いや〜私って、ドラゴンとかスケルトンとかデーモンみたいなわかりやすいモンスターにしか興味無かったはずなのに、気がつくとひたすら女性ミニチュアを検索しまくっている!

 あれもいいし、これも素晴らしい!

 でも、海外商品が多いのですぐ手に入るものはなかなか無くて。

 というわけでアマゾンですぐ手に入る、国産メタルフィギュアのオーロラモデルの女の子をいくつか購入。

 そのうちの一体が今回製作した街角の娘なわけなんです。

オーロラモデルFE01街角の娘ってどんなキット?

 可愛らしい顔が特徴の、日本人好みな美少女ミニチュアを数多く発売している国産メタルフィギュアメーカーのオーロラモデル。

 このアルケミストはファンタジーミニチュアシリーズの第一番アイテムとして発売されたもの。

 街角の娘といいつつ、英語表記は「STREET GIRL」!

 巨乳で肩と足が露出したセクシーなドレス姿を見てください。

 街角でこんな姿で客引きするなんて、いったいどんな仕事をしているのか…… とミニチュア男子の想像を大きく膨らませてくれる、素晴らしいスタイルをしております(笑)

 オーロラモデルの女の子ミニチュアは日本人好みの可愛らしい、どちらかというとアニメよりの顔をしたモデルが多いのですが、どちらかというとこの街角の娘はシュッとした顔立ちの大人っぽい、リアル寄りの造形となっています。

 セクシーな大人のお姉さんという感じが魅力ですね♪

 おまけとしてタルが付属。

 メタル製なので小さいながらかなりの重量があり、これだけで武器になりそうです(笑)

女性の肌は丁寧に!面相筆でちまちまゆっくり塗る!

 前回のアルケミストは勢いで塗ったのですが、今回はもう少し真面目に、かつ可愛らしく塗ってあげたいな〜と思いまして。

 ここは実際にオーロラモデルの完成見本を製作されている、ご本人の制作法を参考にするのが一番だ!

 とオーロラモデルのペインター、ray氏のブログである「女の子でもメタルフィギュア」の記事を全て読み返し、ペイント知識を一新してから挑戦しました。

女の子だってメタルフィギュア!
女の子だってメタルフィギュア! もはや女の子ではありませんが(笑)ペイントしたものを載せていきたいと思います。

 ray氏の肌のペイント法は「温かみのあるオレンジ系の肌を下塗りして、明るい肌色を薄めに溶き、細い面相筆で少しずつ塗っていく」というもの。

 なるほど!こうすれば温かみのある、繊細な肌に仕上がるわけですね。

 なんというか、肌色塗ってウォッシングで表情つけるとどうしても戦車兵とかドワーフみたいになっちゃうのが悩みだったので目からウロコでした。

 前よりも時間はかかりましたが、肌は前回よりかなりいい感じに仕上がったと思います。

 なお、筆はブログでray氏が紹介していた精雲堂のものを使用しました。

 普段プラモを作るときは大抵オリジナルカラーで塗る私ですが、今回はレベルアップを目標に完成見本に忠実に塗っています。

 で、やはり一番のネックとなるのが目のペイント。

 筆だとどうしてもうまく点が打てないので、爪楊枝の先端をデザインナイフで細く削り、塗料を点付けして表現しています。

 それにしても、右目は塗りやすいのですが、とにかく左目が塗りにくい。

 筆は基本引いて使うもの。

 右利きの私だと右目は引いたとき空間があるので塗りやすいのですが、左目はそのまま塗ると鼻にひっかかっちゃいますし、ひっくり返して塗ると形が把握しづらいですし。

 このあたりは数をこなしてレベルアップあるのみですね!

 なお、ペイントしたら最後にプレミアムトップコートつや消しを吹いて表面を保護します。

 これをしないとすぐ色が剥がれるので要注意です!

 仕上がりもマットなつや消しとなるので、ツヤの出やすいシタデルカラーとプレミアムトップコートつや消しは相性抜群ですね♪

完成!街角の娘!

 完成した状態。

 頑張って塗っただけあり、肌はかなりいい感じになったと思います♪

 スカートは赤で軽くレイヤリングしたのみ。

 服のシワやヒダは立体感を出して塗るのが難しく感じました。

 このアングルから見ると肌の露出面積が凄いことに!

 このアングルから見た姿が一番良く見えます。

 やはり右目は塗りやすい!

 おまけのタルは黒ベースにブラウン系塗料でペイント。

 ウォッシングとドライブラシでメリハリを付け、つや消し後に留め金をメタリックカラーで塗り分けました。

 前回製作したアルケミストとの並び。

 アルケミストは作った直後よりもなぜか可愛く見えてしまうのはミニチュア愛が深まったからでしょうか(笑)

 ミニチュアは一体よりも、たくさん並べると楽しいですね♪

 というわけでオーロラモデル街角の娘でした♪

 肌はだいぶまともに塗れるようになってきたので、とにかく課題は顔ですね。

 とりあえず、最近たくさん増えてきた女性ミニチュア製作のHOWTO本を読みながら、もう少し可愛く塗ってあげられるように頑張りたいと思います♪

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この記事を書いた人

 こんにちは! プロモデラー林哲平と申します。

 2005年より模型専門誌ホビージャパンの編集部に在籍。

 趣味、仕事合わせて3000体以上のプラモデルを組み立てた経験を活かし、プラモの楽しさをみんなに伝えたい!と実体験から得た製作テクニックなどを日々発信しています。
 

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