こんにちは!プロモデラー林哲平です!
今回は人生初の美少女ミニチュアを作ったときの思い出です。
過去ブログをまとめたリライト記事なので、2013年1月6日の気分で読んでもらえると嬉しいです♪
日本にもメタルフィギアメーカーあるって知ってました?
こんにちは。林哲平です。
今回購入したメタルフィギアはなんと日本製。
オーロラモデルのファンタジーミニチュアシリーズ、FE-019 Elven Halberdier〈ハルバーディア〉を紹介します。
オーロラモデルは商業原型師SOLO氏が経営する日本でも数少ないメタルフィギアメーカー。
2006年の発足以降、数多くの魅力的なメタルフィギアを送り出しています。
オーロラモデルのメタルフィギアの魅力はズバリその顔でしょう。
海外メーカーの女性メタルフィギアを見たことがある人ならばおわかりでしょうが、とにかく顔が濃い!
文化や好みの違いだと言ってしまえばそれまでかもしれませんが、どんなにナイスバディで緻密な造形でも、オバサン顔ではどうしても購入に二の足を踏んでしまいます。
オーロラモデルのメタルフィギアは日本人原型師が製作してあるだけあり、顔の造形が柔らかく可愛らしい。
おまけに価格は1000円と安く入手しやすいといいことずくめ。
アマゾンでも購入できます。
購入するにあたり、ハルバーディアとエルフの剣闘士のどちらにするかかなり迷いましたが、肌色面積の広いエルフの剣闘士は難しそうだったのでハルバーディアを購入したわけです。
キットはベースを含めた頭頂高41mm、全高57mmの1パーツ構成。
上手に一体化されたキット構成で、パーティングラインも目立たないように工夫されているのですぐにでも完成しそうな勢いです。
実はまともな女性フィギアを製作するのは生まれて初めてだったりします。
まともじゃないのを昔ワンフェスで売ったりもしてましたが……
学生時代に友人から「模型で生きていきたいのならこれからは女性フィギアを作れないと駄目だ!!!」と散々言われたこともあったのですが、いかんせんメカ以外にまったく興味が無かったんですよね。
頑張ってペイントしようと思います。
完成!ハルバーディア!
こんにちは。林哲平です。
さっそくハルバーディアをペイントしてみました。
最初はメーカー完成見本のように普通エルフっぽいカラーリングにしようと思ったのですが、それでは芸が無いな~と思い正反対のダークエルフに。
髪の毛は灰色に、唇やビキニアーマーは紫色でペイントし、伝統の悪者カラーである黒紫で統一しています。
全体的に暗い色調なので、ハルバードの刃をマジックウェポン風の燃え盛る炎としてペイント。目を引くようなアクセントとしてみました。
ベースはウォーハンマーの20㎜×20㎜ベースに変更。
シタデルサンドとシタデルグラスでベースデコレートしています。
キットのままのベースでも特に倒れやすいというわけではないのですが、今まで自分の製作したミニチュアとベースを統一したかったので。
生まれて初めて女性フィギアをペイントしましたが、とにかく難しいですね!!!
目は白目と黒目のバランスが上手にとれないし、唇はタラコ唇になるし……
思うように筆がまったく進みません。
でもそれがまた楽しい!!!
500円玉との比較写真。
ちょっとアフリカの民芸品みたいな仕上がりになってしましましたが、初めてなんだからまあこれくらいかな~とけっこう気に入っています。
ただ、せっかくの原型の良さを活かすペイントが出来なかったのは反省点ですね。
女性のペイントは奥が深いので、色々な本を読んでしっかり勉強し直そうと思います。
オーロラモデルのミニチュアはリーズナブルで初心者にオススメ!
というわけで初めて!まともな美少女的造形物を作った思い出でした♪
ウォーハンマーの流行により、今やミニチュアペイントはプラモの1ジャンルとしてしっかりと定着しています。
ですが、ウォーハンマーのミニチュアはとにかく値段が高く、なかなか手が出ない人も多いと思います。
オーロラモデルのミニチュアは値段も1000円くらいのものも多く、とりあえずペイントを始めたい!という人にはオススメです。
何より可愛いですしね♪
アマゾンでも手軽に買えるので、興味ある人はぜひ作ってみてくださいね♪
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