こんにちは!プロモデラー林哲平です
今回はウォーハンマー40kのティラニッド イージーキット ターマゴーントを制作したので紹介します♪
大昔購入したイージーキットを引っ張り出す!

週刊ウォーハンマーで火がついたティラニッド熱
手元にあるティラニッドを作りきったのですが、それでもまだ作りたい!と気持ちが昂ってきまして
大昔に購入した、イージーキット ティラニッド ターマゴーントを押し入れから引っ張り出してきたんですよ
このキット、確か10年ぐらい前、秋葉原のイエサブゲーム館で購入したと思うのですが、お値段なんと500円!
お財布にやさしいミニチュアで大変ありがたかったのを覚えております

キットは2パーツ構成
左右に手足がざっくりと分かれております

あっという間に組み立て!
スナップフィット式なので、接着剤無しですぐ組み上がります
そういえば、ウォーハンマーのプラミニチュアって、いつから接着式からはめ込み式になったんでしょうか?
初期は、こういう感じの一部の簡易キットのみはめ込み式で、他は接着という感じだったのですが
スペースマリーンヒーローズの辺りからですかね?

5体組み立てるのも一瞬!
これでも全部で10パーツ!

5体合わせて下塗り
いつも通り、黒サフ→白サフ→オレンジ→プレミアムトップコートつや消しの順番で塗装しています
塗装手順はこちらの記事に詳しく解説しております↓

一体目!

一体目をいつも通りにペイント!
ただ、昔のミニチュアなので、ディテールが甘い!
いや、10年前はこれでもめっちゃ凄かったのですが
最近のより進化したミニチュアの精密ディテールだと、凹凸がハッキリしているのでウォッシングとドライブラシだけでも十分にカッコよく仕上がったんですよ
でも、この時代のミニチュアだと、上手くディテールの凸部分に塗料を載せられない!
仕方がないので頑張って筆でレイヤリングしてみたのですが‥‥‥
どうしても、筆先が震えたり、塗ってる最中に筆先の塗料が乾燥したりして、上手く塗れないんですよね
どうしたものか………?
二体目!

二体目を塗るにあたり、なんとかレイヤリングをキレイに塗れるようにと、海外の凄腕ミニチュアペインターの動画をYouTubeで見まくっていました
そこでなんとなく、あれ、出来そうかも? と思い、頑張って塗ったのが二体目
黒い甲殻へのレイヤリングも、一色ではなく、三色使ってハイライトを入れるなどしてみました
筆や、塗料を上手く調整したら意外と塗れる!
三体目‥‥‥?

三体目
力尽きました‥‥‥
いや、ちょうどこのタイミングで大きめの作例を受けて時間取れなくなったってのもあるんですけど
レイヤリングとか上手くできそうな予感がしてくると、量産前提の下塗りをしたアーミーのペイントがどうしてもダルくなってきてしまって
一体をじっくり塗りたい!って気持ちが高まってきたんですよね
一応、レイヤリングはしたんですが、雑念が入りまくり、二体目よりも超適当になってます
4〜5体目!


4、5体目
途中まで塗ってるし、とにかくスピードペイントだ!と、未完成で放置するより、適当でもいいから完成させよう、と二体同時にさささっ!と塗りました
甲殻のエッジはドライブラシで塗ったのですが、一体目のときは全然上手くいかなったのに、4、5体目ではキレイにエッジに塗料が乗りました
筆使いが上手くなると、ドライブラシも自動でレベルアップするのかもしれません
ティラニッドに飽きた!

途中で力尽きましたが、なんとか5体完成!
500円のプラモですが、5体並ぶと古いミニチュアでも見栄えしますね♪

我が家のティラニッド軍団も13体になりました!
合計ポイントは現行ルールで1150ぐらいでしょうか?
ジーンスティーラーをあと三体増やせばゲームもプレイできるのでは!?

というわけでターマゴーントでした!
いや〜しかし、同じようなミニチュアを、同じ塗装で月に10体も塗ると流石に飽きますね!
アーミーを黙々と増産できる人って、本当にすごい‥‥‥!
次はティラニッドじゃないモデルを、じっくりとペイントしたいですね♪
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