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第一回「ポストホビー厚木店 合同模型展示会」レポート(3)E.O.S OBの会編!

 こんにちは! プロモデラー林哲平です!

 「ポストホビー厚木店合同展示会」レポート第三弾は我らが『E.O.S OBの会』の面々が製作した力作たちを紹介していきます。

目次

EOS OBの会とは?


 『E.O.S OBの会』とは帝京大学の模型サークル『E.O.S』のOBで編成された模型軍団。

 私も大学生時代はE.O.Sに所属し、地獄合宿や暗黒模型三番勝負などで模型技術を磨いた日々も今では懐かしい思い出です。

 私が今こうして模型に関わる仕事に就けたのも、E.O.Sで巡りあった友人たちあってのものです。

 社会人になった今でもその模型熱は冷めることを知らず、驚きの作品が小さな机にぎっしり詰まっていました。


 今回のE.O.S作品テーマは「エンドレスワルツ」。主役ガンダム5機を揃えることが目的だったのですが、情熱のあまり力が有り余ったようで、6番目やらリーオーやらTV版主役が混ざっていました(笑)

大場圭一氏作『ウイングガンダムEW』

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 大場圭一氏作『ウイングガンダムEW』

 MGウイングガンダムEW版にMGシェンロンガンダムのXXXGフレームを組み込み、最新のウイングMGシリーズと並ぶプロポーションへと改造した力作です。

 だれもが思い浮かべる改造ですが、実行しようとすると相当な工作力を要求されます。スプリッター迷彩とGFFを意識した鮮やかな色調の塗装も綺麗です。

 大場氏は今回の「合同模型展示会」の実質的な主催者で、大場氏の呼びかけがなければこれほど大きな展示会を成功させることは難しかったかもしれません。

 なお、現在大場氏はポストホビーを辞し、完成品工房として活躍しています♪

岸川大輔氏の『ガンダムデスサイズEW』!

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 岸川大輔氏作『ガンダムデスサイズEW』

 TV版を意識したカラーリングの作品。EW版のデスサイズは何故か頭が白いので、こちらの塗装のほうがしっくりきますね。

Judith氏のヘビーアームズとサンドロック!

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 Judith氏の『ガンダムヘビーアームズEW』『ガンダムサンドロックEW』

 Judith氏はなんと2機のガンダムを製作。

 MGの中でもXXXGフレーム内蔵のウイングシリーズは作りやすいキットとはいえ、2つ作るのは大変です。

 本人的には時間が無く、あまり手を入れられなかったのが残念とのこと。

ひろゆき氏の『シェンロンガンダムEW』!

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 ひろゆき氏作『シェンロンガンダムEW』

 ひろゆき氏によると塗装がのっぺりしてしまったのが反省点とのこと。

 トリコロールカラーがしっかり発色しているからいいと思うんですけどね~

大場圭一氏の『ガンダムエピオン石垣カラー』!

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 大場圭一氏作『ガンダムエピオン石垣カラー』

 『新機動戦記ガンダムW』放映当時ニュータイプ誌に掲載された石垣純哉誌のイラストのカラーリングが施されたMGのガンダムエピオンです。

 ガンダムエピオンの塗装バリエーションでこのカラーリングを選択するのはガンダム通の大場氏ならでは。

 トールギスⅢの代わりにエンドレスワルツに登場しても違和感無さそうですね。

大場圭一氏のBクラブ1/100 レジンキット『リーオー』!

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 大場圭一氏作『リーオー』

 Bクラブのレジンキットを製作したもの。

 固定ポースですが、部品数もすくなく作りやすいキットでガレージキット入門には最適とのことです。

 MGかREが欲しいですね〜♪

岸川大輔氏の『ウイングガンダム』!

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 岸川大輔氏作『ウイングガンダム』

 TV版ウイングガンダムです。

 当時の作画を意識した光沢仕上げのMAX塗りに加え、MGダブルオークアンタ用デカールで全身にマーキングが施された作品です。

アオシマ氏の『リゼル』!

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 アオシマ氏の『リゼル』

 ゼータプラスカラーで塗装されたリゼル。

 シックな航空機的カラーリングがマッチしていてとても格好良いです。

EOSメンバーはボークス大好き!?

 そして何故かここからは怒涛のボークスコーナー。何故かみんなボークスのキットを作りまくっていました(笑)

大場圭一氏の『ネプチューン』!

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 大場圭一氏作『ネプチューン』

 モーターヘッドらしい綺麗な光沢が美しい作品です

岸川大輔氏の『バッシュ』!

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 岸川大輔氏作『バッシュ』

 マジョーラカラーで塗装されているので、見る角度によりさまざまな表情を見せる作品です。

 なんでも友人に頼まれて製作したものだとか。

 私だったらこのキットを作ってくれと頼まれても絶対首を縦には振りません。

岸川大輔氏の『超銀河グレンラガン』!

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 岸川大輔氏作『超銀河グレンラガン』

 どでかいレジンキットです。

 背中の炎もクリアーレジンを活かして塗装されています。

 岸川氏は昔から目を引く作品を作る達人でしたが、まさか超銀河グレンラガンで来るとは!

Judith氏の『薔薇水晶』!

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 Judith氏作『薔薇水晶』

 クリアーレジンの透明感を活かした美しい塗装がポイントの作品。

 Judith氏はこの完成品フィギア全盛期の今、ガレージキットのフィギアを作り続ける数少ないモデラーです!

 友人たちの作品たちを見ていると、「自分も負けずに頑張って作らねば!」とメラメラ創作意欲が湧いてきますね。

 模型技術上達への近道はいい模型仲間を作ること。これに尽きます。

 次のレポートは最後となりましたが、私の作品を紹介します♪

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この記事を書いた人

 こんにちは! プロモデラー林哲平と申します。

 2005年より模型専門誌ホビージャパンの編集部に在籍。

 趣味、仕事合わせて3000体以上のプラモデルを組み立てた経験を活かし、プラモの楽しさをみんなに伝えたい!と実体験から得た製作テクニックなどを日々発信しています。
 

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