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アメ車のプラモ、通称「アメプラ」を作ってみよう!アメリカレベル 1/25 ダッジ・ラムVTS【8】完成編!

 こんにちは!プロモデラー林哲平です。

 今回はついに完成した、ダッジラムVTSの完成写真を紹介します♪

 これまでの製作記事一覧はコチラをご覧ください♪

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目次

ダッジラムVTSってこんなクルマ!

 ダッジ・ラムはクライスラーがダッジブランドで販売していたフルサイズピックアップトラック。

 ラムVTSは2代目ダッジラム1500の後期型をベースに作られたショーカーで、エンジンをダッジ・バイパーGTSに搭載されているV10エンジンに交換されているのが最大の特徴。

 元々バイパーのエンジンはラムのエンジンを当時クライスラー傘下だったランボルギーニがチューンしてパワーアップしたもの。

 エンジンが一周回って戻ってきたら、とんでもない化物になってきたわけですね。

 三代目ラムからはVTSの流れを引き継いだV10エンジン搭載したラムSRT10がラインナップされるようになり、ピックアップトラックでの最高時速記録を更新したことで有名です。

ついに完成!するまで大変だった!

 ダッジ・ラムVTS、ついに完成しました!!!

 前回製作したシャシーの上にボディをマウントして完成となったわけですが、そうスンナリと上手くいくわけが無く。

 完成直前にフロントガラスにヒビが!!!

 これはフロントガラスをコンパウンドで磨いているときに、ボディとの接着シロの部分に力がかかりすぎたことが原因。

 見なかったことにしよう、と一旦ボディと合わせてみたのですが、見なかったことにするのは不可能だと判断。

 ヒビが入ったフロントガラスにエポキシパテを詰め、型を製作して0.3㎜塩ビ板をバキュームフォームして自作しています。

 大学時代に初めてバキュームフォームを始めたときは10回に1回くらいしか成功せず、プラ板代で生活費を使い果たし、ペペロンチーノだけで生活していたこともありましたが、今回はクリアーパーツながら3回目で成功。

 バキュームは体感ですが、人生通算100回目くらいからコツが掴めるような気がします。

四面図!

 ヘッドランプは内部が空っぽなのでウェーブのH.アイズ3の裏側にラピーを貼ったものをセット。

 外側のランプは実車に合わせクリアーオレンジで塗装しています。

 実車はヘッドランプ周りに黒いゴムの縁取りがあるのですが、キットにはモールドすらないのでハセガワのマットブラックフィニッシュを細切りして貼りこんで再現。

 キャビン後ろの細長いランプは0.3㎜塩ビ板を切り出し、ラプロスで磨いてからクリアーレッドで塗装して自作しました。

 フロントグリルは裏側からフラットブラックで塗装したハセガワのエッチングメッシュを貼りこんでいます。

ボディ上部!

 ワイパーはGSRワイパーセットタイプBをメッキシルバーNXETで塗装して使用。

 シルバーが欲しかったのですが、手に入らなかったので。

 次はニッケルメッキとかに挑戦してもいいかも。

エンジンルーム!

 エンジンルーム。

 補機類はボディと一体成型だったので、一度切り離してから足りない部分をエポキシパテで充填し、別々に塗装したあと再接着しています。

アメプラは超カッコイイ!

 というわけで人生2台目のカーモデル、ダッジ・ラムVTSでした。

 製作期間は約3ヶ月ほど。

 2015年3月~6月にかけて製作しましたが、とにかく初めてのことばかりで大変でした。

 いや~人間やればできるもんですね。

 昔の自分なら箱を開けてパーツを眺めたら、押入れに封印していたでしょう。

 びっくりするくらい作りにくいキットですが、完成してみると苦労のかいありとにかく格好いい!!!

 フロント周りの造形なんかは大迫力で、アメリカンフルサイズピックアップトラックの魅力にメロメロです♪

 最初は趣味で作っていたのですが、2016年3月号に作例として掲載していただき、ホビージャパンで念願のカーモデラーデビューも果たせましたので得るものは大きかったです♪

 反省点は製作時間がかかりすぎたことでしょうか。

 他の作例製作の合間をぬってこの期間ですからそれほど時間をかけていないとも言えるのですが、同じ製作期間があればタミヤやアオシマの作りやすいカーモデルが2台は出来たでしょう。

 自分にはカーモデル製作の経験が圧倒的に足りていないので、次回はパーツ数が少なくて組みやすい、すぐにでも完成するカーモデルを製作して経験値を稼ぎたいと思います。

 みなさま、私の趣味に長々と付き合っていただき、ありがとうございました♪

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この記事を書いた人

 こんにちは! プロモデラー林哲平と申します。

 2005年より模型専門誌ホビージャパンの編集部に在籍。

 趣味、仕事合わせて3000体以上のプラモデルを組み立てた経験を活かし、プラモの楽しさをみんなに伝えたい!と実体験から得た製作テクニックなどを日々発信しています。
 

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